同志社中学校 | 自分の夢への第一歩【中学受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

同志社中学校
合格-2024年度

藤木 ひまりさん

わたしの志は、

フライトナースになり、遠い現場で苦しんでいる人を安心させ、助けることです

私は母と祖母が看護師をしており、小さい頃から看護師になろうと決めていました。低学年の頃「コード・ブルー」というドラマでドクターヘリに乗って患者さんを助けにいくフライトナースという職業を知り、なりたいと思いました。そのためには、看護大学を卒業しなくてはいけないので、父の母校である同志社へ進学し兄妹校の同志社女子大学に進みたいです。私は今後体力をつけ、人体などに興味をもち、勉強していきたいです。

自分の夢への第一歩

私が成基学園に入塾したのは小学4年生のときでした。フライトナースになるという目標を果たすために、看護学部のある学校に行きたいと考え、中学受験をすることにしたのです。初めて体験授業を受けたとき、楽しいと思った反面、色々な先生がいて怖そうだなと思いました。しかし、入塾して少し経つと3年生まで習っていた公文の先生とは違い、おもしろくて優しいなと思いました。だから、授業は楽しかったです。

5年生になり、自分の志望校である同志社中学校はどんな学校なのか興味がわいてきました。同志社中について知るためにオープンスクールに3回行きました。その時、同志社中の自由な校風を感じ、校舎もきれいで、改めて「ここに行きたい!」と決意しました。それからは、今までよりも勉強に力を入れるようになりました。そして、入試本番であせらないようにするために、たくさんの模試を受けました。4年生の頃、偏差値50以下だった算数は5年生になってM先生に教わるようになり、解説の理解ができるようになっていました。

6年生になり、本格的に志望校の対策をする時期になりました。すると、5年生の時と比べて成績の浮き沈みが多くなりました。そこで、なぜミスをするのかを考えました。そして、自分は凡ミスが多いことに気づきました。中でも設問文の読みちがいが多いことが分かり、設問文に波線などの印をつけることをこころがけるようにしました。

6月頃になり、日曜進学教室(日進)が始まりました。はじめは、うまく結果が出ず、同志社中に合格できるかできないのか分からない状態でした。このままでは落ちると思い、毎日自習室に行くようにしました。その結果、日進の成績も安定するようになりました。

しかし、第1回同志社オープンテストで緊張してしまい、問題が解けなくなってしまいました。当然、結果は合格点に届いていませんでした。

私はその結果を知り、本番でも不合格になるのではないかと不安になり、あせりました。ところが家に帰ってやり直しをしてみると、スラスラ解けるのです。そこで、自分は試験になるとあせってしまうことに気づきました。両親と話し合い、母がいつもお守りにしていたバッジをもらい、あせった時にはそれをさわるようにしました。それから落ちついて試験を受けられるようになり、前より日進を受けるのが怖くなくなりました。今では、日進を受けてよかったと思っています。

12月になり、毎日自習に来る友達やテストの成績が上がる友達が増えました。中には、睡眠時間をけずって勉強をしている友達もいましたが、私は毎日12時にはねるようにしました。そして、つかれたり集中できない時は外に出て外の空気を吸ったり、糖分のある物を食べたりしました。赤本を解き始める時期になると、同志社中の問題に慣れるために5年分の問題を6周しました。答えを覚えるほど解きました。赤本はたくさん解いた方がいいと思います。なぜなら、問題に慣れるだけではなく、自分の自信にもなるからです。ぜひやってみてください。

入試当日「不合格になったらどうしよう」「みんなを悲しませたくない」という思いがありました。でも「絶対に合格する!」という強い思いで試験に臨みました。問題は日進の時のように集中して解けました。もうこれで自分のやるべきことはやり切ったと思いました。合格を知った時、とてもうれしかったです。家族や先生が喜んでいる姿を見て「今までがんばってきたよかった」と思いました。そして「恩返しができた」と思いました。実は、自分が同志社中に合格したということや、夢に一歩近づけたということに、今はまだあまり実感はありませんが、中学校生活がとても楽しみです。今一番感謝しているのは、家族です。つらい時にも私を支えてくれたからです。みなさんも、苦しいことがあっても必ず乗り越えられるのであきらめないでください。そして、「努力は裏切らない」という言葉を忘れないようにしてください。私は、中学校という新しい社会でこれからもがんばります。

保護者からのコメント

保護者名 藤木 千菜美

ひまりは、自分で計画を立て勉強をこつこつ進められる子でしたので、親としては健康面・精神面でのサポートに注力していました。特に意識していたのは睡眠です。翌日の勉強への影響だけでなく、健やかな成長のためにも睡眠時間の確保は最優先。6年生になると授業後の自習が多くなり帰宅も遅くなりましたが、午後11時までに寝ることを徹底していました。また、受験直前期のスランプが精神的に一番苦しい時期でした。模試で点数がとれず大きな不安を抱きましたが、先生方とも相談し「ひまりは絶対に合格できる!」と伝え続けることで、ひまりも自信を取り戻し、努力を重ね、受験当日を迎えることが出来ました。このスランプを乗り越えた経験が、第一志望校合格という結果に繋がったと考えています。成基学園で出逢った先生方には、学ぶ楽しさも教えてもらいながら、最後まで家族全員で走り切ることが出来、感謝しております。

担任からのコメント

入園した当時のひまりさんの印象は、か細くて幼くて、色々と心配な子でした。4年生での大きな変化は、君の字です。いわゆるカワイイ字から大人びた美しい字に成長していったのが印象的です。5年生になる時のクラスがえの結果、私の担当をはずれた後のひまりさんの努力はすさまじく、2組から3組に上がるために毎週のテストで1位を獲っては、すれちがう私に報告してくれましたね。そんな君が3組に上がってきた時は、私も心の底から嬉しかったです。君は苦手だった算数も向山先生にかじりつくようにして頑張っていましたよね。6年の同志社オープンが終わった頃、西院教室に寄った私に、君は受験への不安と焦りを打ちあけてくれました。あの時の私の話を聴く君の瞳の輝きは忘れられません。そして、君は見事に志への第一歩となる合格をつかみとってきてくれました。今の君には4年生の頃の心配要素はありません。君の成長とそれを支えたご家族に万雷の拍手を贈ります。

猪俣 貴幸

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