同志社中学校
合格-2020年度
人に優しくできる警察官になって、人々が安心して暮らせる世の中にすることです。
私は、刑事ドラマを見るのが好きです。そのときに、警察官のかっこよさにひかれたことと人のために働きたいと思っていたので、警察官になりたいと思いました。さまざまな事件を解決し、安心して暮らせる世の中にしたいと思っています。多くの人と話すためには、英語が大切だと思っています。なので、これからは英語をがんばりたいです。
目標を達成するために
私が成基学園に入塾したのは、小学五年生のときでした。四年生の一月頃に体験授業を受けたことが入塾したきっかけでした。入塾して間もない頃は、まだ志望校は決まっておらず、ただ受験をしたいという気持ちだけで塾に通っていました。
五年生の頃にいくつかの学校に行きました。その中で特に印象に残ったのが同志社中学校でした。自由な校風に良い印象を受けたことと、入学したらさまざまなプロジェクトを体験できると知り、私も行きたいと思ったからです。そして、五年生の冬には志望校を同志社中に決めました。いろいろな学校を見学することができてよかったです。
六年生になると、私は陸上部に入部しました。毎年二月に開さいされる大文字駅伝に出場したいと思っていたからです。しかし、大文字駅伝に出場するには十一月の予選会を通過しなければなりません。放課後は塾があるため、ほとんど練習できませんでしたが、その分、朝の練習をがんばりました。宿題が五年生のときよりも増えたことで、いままでの練習量だと終わらず、六年生になったばかりの頃は、提出日の前日の夜にやっと終わることもありました。
六月からの〈日曜進学教室〉では、点数が下がり不安になることが多々ありましたが、算数と理科は安定して点数はとれていました。算数はもともと得意だったこともありますが、『ラプラス』を反復したことが役に立ったと思います。先生からは、「最低三回」と言われていたので、みなさんもがんばってくり返してください。
一方で、国語は点数の浮き沈みがはげしく、点数が悪かった日は全体の点数も下がっていたので、入試当日もこういうことがあったらどうしようと思い、不安になりました。国語の点数が悪かった原因は、文章題が苦手だったことと、漢字を覚えられていなかったことでした。前から先生には、漢字で点をかせぐようにと言われていましたが、なかなか漢字の学習をしようとしていませんでした。漢字を『でる順』で解き直し始めたのは十二月でした。間違えた漢字を何回もノートに書いたことで覚えることができました。しかし、入試直前は過去問や他の教科の課題があるので、『でる順』をする時間があまりありませんでした。苦手な単元はできる限り早くに問題集をやって理解することが大切だと思います。
また、〈夏期学習合宿〉では、いろいろな経験ができたと思います。はじめは一日のほとんどが勉強ということで不安でしたが、周りの人たちに影響されてがんばれたのだと思います。この経験で自信を持てるようになったし、お母さんからは、「少し成長したみたい。」と言われ、うれしかったです。
秋以降は、自習室で勉強することが多くなりました。家よりも自習室の方が集中できたし、わからないことがあるとすぐに先生に質問できたからです。他の人もがんばっている姿を見て、自分もがんばることができたと思います。
また、〈志望校別特訓〉では、過去問を中心に学習ができたことで自信がつきました。
そして入試当日。私はきん張せずに受けることができました。それは、先生方がはげましてくださり、また、友だちがいたことでリラックスできたからだったと思います。いろいろな学校のプレテストを受けていたことも、自信になったと思います。
合格発表のときは、合格しているのか不安な気持ちと楽しみな気持ちでいっぱいでした。そして、合格発表の時間になり、合格したことがわかったときは、とてもうれしかったです。数日後、封筒が届き、合格証を見たとき、改めて合格したんだと実感しました。
私は、志望校合格と大文字駅伝出場という、勉強もスポーツも目標にしていた二つのことを達成することができました。これから受験するみなさんも、勉強に集中して取り組むことはもちろんですが、受験だからといってスポーツをやめるのではなく、勉強もスポーツも何事にも一生懸命がんばることも良いと思います。
私は、同志社中学校で勉強もスポーツもがんばりたいと思っています。さまざまなことに挑戦し、つらいことがあってもあきらめず、努力し続けたいです。