洛星中学校
合格-2013年度
将来の夢に向かって
ぼくの将来の夢は、人の役に立てる弁護士になることです。ぼくは、この仕事に就き、たくさんの人を救ってあげて、笑顔を増やそうと思っています。
人の役に立てる仕事は、いくらでもあります。その中で、ぼくが弁護士になりたいと思った理由は、たくさんの人たちを救えるのと同時に、弁護士という、自分がやりたいことをやっていれば、いきいきと仕事ができて、他の人にも元気を分け与えてあげられると思ったからです。テレビのニュースでは、不幸な事故で、家族や親せき、そして友だちを失った人たちのことを報道しています。ぼくは、そんな人たちを救ってあげたい、そう思ったのがもう一つの理由です。弁護士という夢を叶えるには、法律を学ばなければなりません。そして、法律を学ぶために大学へ行くには、勉強がある程度できなければなりません。それで、本格的に勉強し始めたのが、五年生の夏休みでした。
ぼくが成基学園に入塾したのは、一年生のときでした。その頃は、まだ弁護士になろうという思いはもっておらず、親の言うがままに通っていました。成績はまずまずでした。五年生の頃、成績が伸びなやんでいました。この頃から弁護士を意識するようになったので、勉強が、もう少しできたほうがいいと思うようになり、夏休みから何度も何度も同じところを復習して、苦手を克服することに全力を注ぎました。そして、その後の「オープンテスト」の成績が飛躍的に上がり、全園の順位でも、百位以内に入ることができるようになりました。良い成績を取るごとに自信がついてきて、そのときは、とてもうれしい気持ちになりました。しかし、そんな順調な日々は六年生の「日曜進学教室」の「エントランスコース」までで、「ベーシックコース」になってからは、成績も思うように伸びなくなりました。不安な毎日が続いていく中、ぼくは、「このままではいけない。自分を変えなければ。」と思い、苦手な算数や理科は、積極的に先生のところへ質問に行きました。そのおかげで、少しだけ算数や理科に自信を持つことができました。
志望校を決めたのは、弁護士になりたいと本格的に思い始めた五年生の頃でした。「学校見学会」に参加したとき、この学校に行って夢を実現してやろうと思うと、自分に元気や力がわいてくるように感じました。
そして入試当日、その学校の前に立ったとき、ぼくの人生の中で大事なことということもあり、緊張していました。しかし、応援してくれている両親や先生方のことを思い出し、落ちついて試験を受けることができました。
そして、合格発表。自分の受験番号を見つけたときは、ぼうぜんとしていましたが、ぼくのとなりで、喜んでくれている親の姿を見て、今までの道のりは苦しかったが、今までがんばってきて、本当によかった、そう思いました。
成基学園に入塾してから、ぼくは、多くの人たちからの応援を受けて、支えてきてもらいました。受験が終わり、ぼくは、改めて支えてもらったことの大切さを実感し、今まで応援し支えてくれた人たち全てに、感謝しようと思いました。その人たちの中で、やはり一番感謝しているのは両親です。ぼくに対する苦労は、たくさんあったと思います。それでもぼくを応援し、支えてくれた両親に、本当に感謝しています。そして、弁護士という夢に対して、これからもその夢を実現するために、応援し支えてくれる人たちと共に、目標を見失わず、自分の持てる全ての力を出し切って、努力し続けたいと思っています。
2021年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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間宮 大雅さん | 知求館 |