洛星中学校
合格-2015年度
楽しい人生を送るために
ぼくの将来の夢は、ゲーム会社の総合プロデューサーになり、宇宙(無重力の世界)に行くようなゲームを開発して、世界中の人々に楽しんでもらうことです。
なぜ、その夢にしたかというと、ぼくは成基学園に入る四年生のころまでは、ずっと ゲームをしたり、外で友だちと遊んだりしていました。そのため、ぼくはゲームの楽しさというものが体にしみついていました。だから、そのおもしろさを世界中の人々に分け与えてあげたいと思ったからです。
ぼくの夢は塾に入る前からずっと、ゲームを作る仕事でした。ぼくは、その夢を叶えようと、いろいろな中学校の資料を読んで、ゲームをつくるという仕事に最も適している学校を探し出し、最終的に洛星中学校に行こうと思いました。洛星中はクラブがたくさんあり、その中にコンピュータ関連のクラブがあったので、夢を叶えられると思い、絶対に洛星中に合格してみせるぞという気持ちが心の中にわいてきました。そして成功や失敗を何度もくり返して、なんとか、洛星中に合格することができました。
ぼくはこれから、数学や理科などに力を入れ、そしてコンピュータ関連のクラブに入り、中学・高校の六年間でしっかりと土台を作り、目指している大学である京都大学に入って、さらにコンピュータを究めていこうという目標を持って生活していきたいと思います。
なぜぼくが、たくさんある塾の中から成基学園を選んだのかというと、お父さんが、「成基学園という塾は、とても難しい中学校や高校へでも合格させる、そんな塾なんや。」と自慢げに話していたので、五年生の五月、成基学園に入塾しました。塾生のみなさんは、とても真面目そうな人たちばかりで、なじむのに時間がかかりそうだなぁと思っていましたが、そんなこともなく、すんなりと友だちもできて楽しく過ごせました。
ぼくは、家や成基学園でいろんな努力をして、合格することができたと思います。その努力について今から紹介していきたいと思います。
一番大切にしていたのは、〈オープンテスト〉や〈日曜進学教室(日進)〉はもちろん、ショートテストなどで間違えた場所を確認して絶対にやり直すことです。このことで、同じような問題を二度と間違えないようになると思うからです。ほかにも、リラックスをするために本を読んだり、勉強を二時間やるごとに休憩時間をつくって、心を落ちつける時間を取ったり、朝起きたときに十五分から三十分ぐらいの時間を取って、理科や社会の暗記をしたりすることを大切にしていました。特に最後に書いたものは、朝にやらなければ効果が落ちてしまいます。なぜなら、昨日までの記憶は夜のうちに整理されているので、朝に暗記をすると頭に入ってきやすいのです。ですから、絶対に朝にやるべきであるとぼくは思います。
受験を通してうれしかったことは、もちろん第一志望校である洛星中学校に合格したことですが、合格したことで、いままで合格するかどうかとても不安だった気持ちがなくなり、とても自信がつき、「入学しても気をぬかずにがんばろう」という気持ちになったことで、いままでつらいことを乗り越えてきて、ほんとうに良かったなぁと実感しています。
受験を通してつらかったこともあります。それは、最後の三回分くらいの〈日進〉の成績が、ぞっとするような点数で、「もう合格できひんかもしれんなぁ」と思い、すごく落ちこんだことです。でも無事、合格することができました。それは家族がいてくれたからだと、ぼくは思います。ぼくのお父さんや、お母さんは、〈日進〉の成績を気にして落ちこんでいたときも、「あきらめないで。」と声をかけてくれて、一生懸命ぼくのためにつくしてくれました。そんな家族に感謝したいと思います。
さて、最後になりましたが、入試というものは、いままで点数が悪く、「厳しいかなぁ。」と先生に言われた学校に合格したり、点数が良くて簡単に合格できると思っていた中学で残念な結果になったりすることがあります。みなさんには、最後まで気をひきしめて、受験勉強にはげんでほしいと思います。
2021年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
---|---|---|
間宮 大雅さん | 知求館 |