京都市立堀川高等学校
(探究学科群)
合格-2018年度
社会に役立つモノを発明し、困っている人々を助けることです。
最近、ニュースで世界中で困っている人、特に難民や貧困者をよく見かけ、その人たちを一人でも多く幸せにしたいと思い、この志を立てました。この志を果たすために、僕は高校、大学と学びをすすめ、知を深めていこうと思っています。
継続は力なり
僕は、中学一年生の春から成基学園に入塾しました。僕は中学受験をしていなかったので、周りに知っている人もおらず不安でしたが、いざ授業がスタートすると、すぐに友だちもできました。先生方の授業はとても興味深く、楽しんで塾に通っていました。
ただ、SSクラスに入ると状況は少し変わりました。メンバーはほとんど中学受験をしており、自分と彼らとの差は大きかったです。最初は授業についていくのに精一杯でした。しかし、一年生の冬くらいから落ち着き始め、模試でもこれまで全園で二十~四十番台だったのが、十番以内に食い込めるようになりました。
そして二年生になっても、この調子は続きました。また、この頃高校のオープンキャンパスにも行き始め、さまざまな高校を見た結果、部活動にもしっかりと打ち込め、勉強もできる京都市立 堀川高等学校を第一志望校にしようと決めました。ただ、志望校を決めたからといって何か勉強に対する情熱がより増したわけではなく、ただ宿題をこなすだけでした。
そして、そのままの流れで三年生になり、「受験生だ、受験生だ」と周りに言われながらも、夏までは部活にも懸命に取り組み、勉強スタイルもあまり変えていませんでした。しかし、そんな僕を本気にさせてくれた出来事がありました。〈夏期学習合宿(合宿)〉です。僕は一番上のクラスに入りましたが、周りの皆が自分よりも相当賢く見え、自習時間も授業時間も、机にかじりつくように勉強しました。そんな勉強漬けの五日間を送ったことで、身も心も一気に受験生モードに変わりました。また、〈夏期講習会〉では朝から夕方まで、ずっと授業で疲れました。家に帰っても、次の日の予習で手一杯。まさに、勉強づくしの夏でした。
そんな夏が終わると、ついに〈日曜進学教室(日進)〉が始まりました。その第一回で、いきなり僕は全園一位を取りました。そのときはとても驚きました。これまで、全園で十位以内にはいたものの、一位になったことはほとんどなかったのです。しかし、一度取った一位、取ったからには十五回全て一位でいってやるという気持ちで勉強に向かいました。残念ながらそれは達成できませんでしたが、それでもトップ五を下回ることはありませんでした。その要因の一つとしては、「ミスをしない」ことがあります。いくらすごい力を持っていても、試験でミスをすれば、その実力は十分に発揮できません。入試を半年後に控え、ミスの重大さをより深く感じた僕は、見直しの回数を増やし、問題文もより細かく精読するよう、いつも以上に心がけました。そうすることで、ミスを減らし、入試で実力を発揮するための練習をして〈日進〉に取り組みました。また、〈日進〉をきっかけに、模試の間違い直しノートを作り、徹底的に不明なところをなくしていきました。そういう意味で〈日進〉は僕を勉強にしっかり向き合わせてくれるよい機会でした。
そのまま勉強を続け、〈冬期講習会〉が始まる頃から赤本を解き始めました。まず、第一志望校の堀川高校を四年分解き、私立の洛南高等学校と東大寺学園高等学校を三年分ずつ解き、それぞれの直前、一週間前に、一年分を解きました。
そうしているうちに、〈正月特訓〉や〈直前特訓〉も終わり、ついに入試本番。まず一校目の東大寺学園高校。会場に行くまでは多少緊張しましたが、会場に入ってからは緊張する暇もなく試験が始まりました。大きなミスもなく、結果は無事合格。第一志望校の堀川高校合格への大きな自信となった合格でした。二校目の洛南高校の空パラダイム併願は難しいと聞いていたので、受かるかどうか少し心配でしたが、無事合格。これでもう怖いものはありません。自信を持って堀川高校を受験し、見事合格。その瞬間、これまでの努力が全て報われた気がしました。
このように、これまでは合格までの流れを書いてきましたが、最後に僕の合格の一番の秘訣を書こうと思います。それは「寝る直前の復習」です。これはその日の授業のポイントを寝る直前に五~十分見直すだけ。たったこれだけのことですが、これで、勉強の内容はずっと定着し、勉強時間を短縮できました。これは僕が中学三年間続けていた習慣であり、高校へ行っても続けようと思っています。これを読んでいるみなさんにも、ぜひおすすめします。
このように、僕は「継続」することで力をつけ、合格を勝ち取ることができました。しかし、これは全て自分一人の力ではありません。常に切磋琢磨してきた仲間、常に情熱を持って教えてくださった先生方、サポートを惜しまずしてくれた両親など、数え切れないほどの人に支えられて今の自分があります。これを身にしみて感じることが、この高校受験を通してできました。そんなみなさんにありがとう。
2016年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
---|---|---|
K・Uさん | 桂教室 | |
M・Oさん | 知求館 | |
Y・Kさん | 松井山手教室 | |
T・Sさん | 知求館ギャラクシー | |
S・Mさん | 御所南教室 | |
Y・Mさん | 宇治教室 |
2014年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
---|---|---|
O・Kさん | 知求館 | |
S・Tさん | コスモ | |
N・Rさん | 四条西院教室 | |
F・Dさん | 京大北教室 | |
M・Mさん | 松井山手教室 | |
M・Sさん | 知求館ギャラクシー |