京都市立西京高等学校附属中学校
合格-2021年度
エンジニアになり、障害がある人を支えるための製品をつくることです。
僕は、小学校の授業で「障害があることで、自分のやりたいことができない人がいる」ということを知り、そのときから人の役に立つものをつくるエンジニアになって、社会を平等にしたいと思っています。そして、その志をかなえるために必要な「主体性」「問題解決力」が身につく学校に入学できるよう受験勉強をがんばってきました。だから、中学校に進学しても自分の志への思いを忘れず、日々の勉強を続けていきます。
志をかなえるために
ぼくは、四年生のときに成基学園に入塾しました。授業をしてくださる先生の解説はわかりやすく、クラスの雰囲気も明るかったので楽しく勉強ができました。
しかし五年生になると、思っていたよりも塾の宿題が多くなりました。すると宿題を期日までに提出するために夜おそくまでおきてしまい、生活リズムが乱れることがありました。だから、よゆうをもって宿題ができるように二つのことを行いました。
一つ目は、授業の内容はなるべく授業のなかで理解することです。そうすれば宿題をやっているときに問題のとき方がよくわからなくなることがなくなり、早く宿題が終わると思います。
二つ目は、問題をとくときのポイントを書いておくことです。ポイントを書いておくことで問題が良くわかり、印象に残るのでテストに出題されても、問題のとき方を思い出すことができると思います。
この二つのことを行なったおかげで塾の生活に少しずつ慣れていくことができました。
そして、六年生になると新型コロナウイルスのえいきょうで学校が休みになったり、塾の授業をZOOMでのオンライン授業で行なうようになったりしました。いつもとちがうかんきょうで授業を受けることになり、とても不安でしたが、ZOOMでのオンライン授業でも先生方がいつもの授業のようにおもしろく解説をしてくださったので、安心できました。
ぼくは、六年生の途中くらいに〈西京模試〉の結果がとても悪いときがありました。ぼくは、京都市立 西京高等学校附属中学校に合格できないのではないかと思い、自信がなくなりました。しかし、このままではダメだと思い、それまでよりも自分の苦手な教科や単元を復習しました。さらに、作文の練習や西京高附中対策の教材の復習などもいっしょにやって、苦手なことばかりをずっと勉強しないようにしました。その結果、模試の結果は良くなっていき、最後の模試ではA判定をとることができて自信がつきました。この出来事から今の自分には何が足りないのかを考え、それを実行していくことで確実に力を付けることができるのだということが改めてわかりました。
受験本番になり、いよいよ受験をするのだと思うと少し緊張してきました。西京高附中の門の前に少し早くに着き、試験開始前にZOOMでいつも通っている教室とつながることができました。いつも習っている先生方のおうえんを聞いて、勇気が出ました。そして教室に入る前に友だちに会い、「いっしょにがんばろう。」と言ってもらえたことで緊張はなくなりました。教室に受験生が全員入り、静かになりました。ここにいる全員が今日のために努力してきたんだなと思いました。周りの人が大人びて見えて、ぼくよりもかしこいのではないかと思い不安になりましたが、みんな同じ六年生だから大丈夫だと思って落ち着いてテストに取り組みました。その後の面接は緊張しましたが、練習で教えていただいたことをしっかりやることができました。最後までやりきったときは、達成感がありました。
そして西京高附中の合格発表。自信はありましたが合格発表を待っているときはとても緊張しました。そして自分の番号を見つけたときは、いっしょに来ていた母とだき合って喜びました。今まで生きてきた中で一番うれしかったと思います。受験を通して、志をかなえるために努力する大切さがわかったと思います。だから受験をして本当によかったと思いました。
これから受験をする人に伝えたいことは、中学受験のチャンスは人生に一回しかないということです。だから、人生に一回しかない時間を有効に使ってほしいと思います。結果がどちらでも自分が後かいせず、満足できたと思えるような受験をするためにがんばってください。おうえんしています。
最後に、ずっと支えてくれた家族、目標へ向かって教え導いてくださった先生方、いっしょに受験に挑戦した友だちに感謝しています。ありがとうございました。これからも志をかなえるために努力し続けていきます。