滋賀県立膳所高等学校(普通科)
合格-2017年度
通訳になって、異なる言語を話す人々の橋渡しをすることです。
私は、中学生になった時、それまでよりさまざまな情報に触れるようになりました。そこで、国際化が進み、英語をはじめとする外国語を頻繁に聞く現代社会で、通訳になり、海外と日本を結びたいという志を持つようになりました。通訳になるためには、何より語学力が必要なので、高校ではより英語力を磨きたいと考えています。
合格への道のり
私が成基学園に入塾したのは、中学一年生の春です。入塾テストの結果を見て、ある先生が滋賀県立 膳所高等学校を目指せると言ってくださり、それから膳所高校を目標に、成基学園でがんばろうと決意しました。
しかし、中学校に入学したての頃は、勉強と部活の両立が難しく、何度もめげそうになりました。私はソフトテニス部に入部していたのですが、小学校の頃全くといっていいほど運動をしていなかった私にとっては辛い日々でした。それでも、最後まで部活をなんとか続けることができました。その二年半で受験に必要な体力もつけることができたのだと思います。
そして、部活を引退した後、本格的な受験勉強がはじまりました。
夏休みには、〈夏期学習合宿〉に参加しました。五日間勉強漬けで、とても大変でしたが、これを機に、一日の勉強時間が増えたように思えます。また、自分がどれほど勉強不足なのかを思い知らされる五日間でもありました。
夏休みが終わった後は、〈日曜進学教室(日進)〉が始まりました。私は総合的に良い成績がとれず、特に理科と社会は絶望的でした。しかし、毎回成績で一喜一憂せず、とにかく復習をすることを心がけました。そこから急激に成績が良くなったわけではありませんでしたが、全十五回の講座を通してさまざまなことを学び、そしてそれが自信へとつながりました。
〈日進〉が終わると、いよいよラストスパートに入りました。〈冬期講習会〉や〈正月特訓〉では、休む間もなく自分を追い込むことができ、時間を無駄にせず、惜しみなく勉強をすることができました。
この三年間勉強してきた上で、一番大きな存在は両親です。私が今まで、〈Vもし〉や〈日進〉でどんな成績をとっても、両親は志望校を変えろとは一言も言わず、ずっとあたたかい目で見守ってくれました。そのおかげで、私は志望校を一度も変えることなく、自分の歩みたい道を選ぶことができました。
合格を手にした時は、驚き、喜び、今までがんばってきてよかったと思えました。
しかし、今回の受験は、あくまで人生の通過点です。私の夢は、通訳になって、海外と日本を結ぶことです。国際化が進む現代社会で自分の好きな英語を生かした職業に就き、世界で活躍したいと考えています。
膳所高では、文武両道な校風の下で、充実した学校生活を送りたいです。また、膳所高は、科学英語という授業があり、私は、自分の将来の夢を果たすためにも、それを通して英語でのコミュニケーション力を高めたいです。
これから受験をするみなさんはきっとまだ「受験」と言われてもぴんとこない人もいると思います。実際、私も三年生になりたての頃は受験生という自覚が全くなく、勉強も疎かにしがちでした。また、部活動を引退した後も、何度も現実逃避をしたくなる時がありました。しかし、受験というものは、人生において避けては通れないものです。泣いても笑っても受験日は刻々と追ってきます。なので、みなさん、時間を大切にしてください。とり返しのつかなくなったときに、「あの時ああしていればよかった」と思わないようにくいの残らないほど努力してください。そうすればきっと自分に自信がつくと思います。
最後になりましたが、三年間お世話になった先生方、本当にありがとうございました。私が初めて成基学園に行ったとき、とても不安でしたが、先生方が親身になってくださり、がんばろうと思えました。私に勉強する習慣がついたのも、成基学園のおかげです。
そして、今までずっと応援してくれていた両親、本当にありがとうございました。この三年間で得たことを無駄にしないように、これからも日々努力を怠らず、自分の夢に向かってがんばろうと思います。ひき続きよろしくお願いします。
2022年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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髙井 佳音さん | 守山教室 |
2013年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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O・Kさん | 南草津教室 | |
K・Nさん | 草津教室 | |
S・Kさん | エスト | |
T・Rさん | 堅田教室 | |
T・Sさん | 大津京教室 | |
H・Rさん | 大津教室 | |
M・Rさん | 守山教室 |