同志社女子中学校
(LAコース)
合格-2024年度
みんなに認められる介護福祉士になって、お年寄りや障害のある人が健康で安心して生活できるように支えることです
私は昔から人を支えたいと思っていました。お手伝いをしたときに祖母の笑顔を見るのが大好きでした。4年生のなりたい職業を見つけるという授業の時に介護福祉士という仕事を知りました。調べてみると高齢者の人の生活を支えると出てきて自分にぴったりだと思いました。中学生になっても志を忘れずに努力していきたいです。
自分を信じて
私は4年生の夏に成基学園に入りました。その時は受験という感覚はなく学校の勉強が苦手で克服するために入ったという感じでした。入った時の様子は自習室で勉強をする人や先生に質問している6年生の姿がありました。当時私は2年後自分がそのようになるとは思わず「すごいな」と思っていました。入ったばかりは授業についていけず、テストも悪い点ばかりでくやしい思いをして追いつきたい一心で授業後Ⅰ先生に質問をしていました。
4年生の秋ごろに母に同志社女子中学校の説明会に行かないかと言われました。私は「まぁ行こうかな」という軽い気持ちで参加しました。行ってみた同志社女子中はとてもすてきで、中にある礼拝堂のパイプオルガンがきれいでした。説明会が始まると司会の人が出てきて、すらすらとセリフを読み、マンドリンクラブの演奏が始まりました。私はその演奏を聞き終わった後、こんなすばらしい曲を練習すればひけるようになるのだと感動しました。また、最後に司会を成功させた人を見て私もあの人みたいに多くの人の前で堂々と話せるようになりたいと思いました。そして、その説明会をきっかけに同志社女子中を第一志望校に決め、それからその中学校にいきたい一心で授業や宿題で分からない所は必ず質問するようになり、ショートテストの点も安定するようになりました。
6年生になると、日曜練成講座(日練)や日曜進学教室(日進)が始まり、毎週自分の学力を知れるようになりました。初めは偏差値が先生に言われた目標の50に届かず、気持ちが不安定な状態が続きました。
しかし、夏になるとH先生にラプラスを「ラプラス完ぺきにすれば基そ問題はとれる」と言われました。それから夏休みに入り、夏期講習が始まると休み時間も使いラプラスに打ち込みました。しかし、すぐには結果には表れずとてもしんどかったですが、H先生の言葉を信じて努力を続け、ラプラスは6週やりました。
秋の9月ごろの日進で初めて算数で80点台をとることができました。ラプラスの努力が実ったと思いとてもうれしかったです。それから自信がつき前以上に勉強にはげみました。10月に受けたプレテストの時は成績も安定してきていましたがテストの結果は思っていたよりも悪くあんまりの結果でした。それでくじけそうになりましたがH先生に言われた「一つの結果に一喜一憂せず先のことを考えよう」という言葉を思い出してどこで失点しているのかを確認しました。すると、理系で多く失点していることに気づきました。そこで、私はH先生やI先生に質問したり苦手な単元のプリントをもらったりして復習しました。また、日進で悪い点をとっても各単元の正答率を見て前向きに取りくめるようになりました。そうしたら復習のおかげで苦手な規則性などが上がっていることが分かりました。11月ごろの日進では、目標の偏差値50をこえるようになりました。しかし、過去問の答案を見直すと時間配分を失敗したり、しょうもない計算ミスをしたりとケアレスミスが多く見られました。特に最後の問題に時間をかけすぎて最初の計算問題の見直しがおろそかになっていた点が目立ちました。そこで、私はひたすら過去問を解き時間配分の練習をしました。
そして、1月に入ると正月特訓が始まりました。正月特訓では、各科目テスト式に基そ問題をとくというものでした。この正月特訓は最後に見直しが一気にできるのでおすすめします。正月特訓が終わった後には前受け受験をしました。受験前日、私は人生で初めての受験なので緊張してあまりねむれませんでした。その緊張は当日まで続きました。しかし、会場の前にいたH先生が声をかけて応援してくれたので私の緊張はとけました。そして、席につくと落ち着くために深呼吸をしました。しかし、教室の人数に圧倒されて心配になったので試験が始まるギリギリまで見直しをしました。それから2日後合格発表の日、私はおそるおそる画面をタップすると合格という2文字が飛び込んできました。私は泣いて喜び、すぐ家族に知らせました。この結果でさらに自信をもらい本番まで健康状態を整えました。
そして、本番の日がやってきました。前受け受験の経験があったので緊張せず臨めました。しかし、私は算数で時間配分を失敗してしまいました。しかし、私は頭をすぐ切り替えて無事、心残りなく入試を終われました。それから2日後合格発表の日がやってきました。私は震えた手つきでホームページを開くと、真っ先に自分の受験番号が目に入りほっとしたと同時に、うれしさが込み上げてきました。
私は、この受験で結果も大切だけど、努力をしたか、していないかが大切だと思いました。また、今まで支えてくれた家族や先生たちにとても感謝をしています。これから受験する人も自分がやってきた努力は絶対に役に立つのでがんばってください。
保護者からのコメント
保護者名 松崎 美佳
親子で同志社女子中学校を目指すきっかけとなったのは、私の親友が同志社女子中出身で、とても明るく思いやりのある性格で、今でも学生時代の友達と良い関係を築いていると言う話を聞き、まどかにも自由な校風の中、色々な事にチャレンジできる同志社女子中に進学し、学生時代を謳歌してほしいと思ったからです。成基学園にお世話になったのは、4年生の夏からでした。当初は勉強をやらされているという姿勢であったように思いますが、6年生の夏に苦手だった算数に集中して取り組んだことで、10月以降成績もぐんと伸びました。成績が伸びたことで自信がついたのか、秋以降は自ら熱心に勉強に取り組み、試験直前までコツコツと努力を重ねた事で無事に合格する事ができました。
同志社女子中のパンフレットを手に「憧れていた」とまどかが口にした時、心から良かったと思いました。憧れの同志社女子中で青春時代を謳歌して欲しいです。
担任からのコメント
4年生で入園してきたときのまどかさんは、人懐っこくて甘えん坊な女の子という印象でした。学年が上がるにつれて、自ら考え、どんどん行動できるようになりましたね。わからない問題、勉強方法、生活面での不安、オプション講座の受講など、どうしたらいいですか?といつも自ら聞きに来てくれていました。そして、とても素直にアドバイスを受け止め、先生を信じて頑張ってくれました。その姿はとても頼もしかったです。同志社女子中学校に行きたい!という思いがぶれなかったことも力をより引き出してくれましたね。
受験録の内容を一緒に考えているとき、後輩に伝えたいことをたくさんお話してくれました。特に『ラプラスやっておいたら絶対に算数の成績は上がる!』というメッセージは算数で悩む後輩達の力になると思います。私たちで伝えていきますね!
合格おめでとう!これからの中学校生活を大いに楽しんでくださいね!
堀井日香里
2022年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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笹岡 みこさん | 京大北教室 |
2019年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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髙岡 優月さん | 学研教室 |