同志社女子中学校
(LAコース)
合格-2017年度
一人でも多くの人を笑顔にできる看護師になることです。
この志を立てた動機は何かというと、小学校三年生の時に目のけがをして手術をしなくてはならなくなった時、私は不安でたまらなかったです。しかし、看護師さんが冗談などを言って笑顔にしてくださったので、とても元気がでました。そして、私もこんな仕事に就きたいと思ったので、看護師になりたいと思いました。
諦めずにやるということ
私が成基学園に入塾したのは、小学校三年生の時です。入塾のきっかけは、両親からのすすめでした。もともと両親は私に中学受験をさせたがっていたので、レールがひかれている状態からのスタートでした。
私が三年生のころは成績も良く、調子に乗って授業を真面目に聞いていませんでした。宿題にも手をつけず、やる気になった時にやる、という生活を続けていました。
こんな生活を続けていたせいで、四年生の時に成績がガタッと落ちました。私は一瞬落ち込み、
「これからはきちんと真面目に勉強しよう」
と思いましたが、人間はそう簡単に変われません。また三年生のころに逆もどりです。
さすがに五年生になると
「そろそろ本気を出さないといけないのではないか」
と危機感を感じ、集中して授業を受けるようになりました。五年生からぐんぐん国語の成績が伸び出す一方、算数の成績がどんどん落ちていきました。そのころの私は、
「入試までまだ一年もある。まだまだ大丈夫。」
と思い、まったく対策を立てないままで、六年生に突入しました。そのダラけが後々痛恨のミスのきっかけになるのは、言うまでもないことです。
六年生の春。気持ちを引き締めていたはずなのですが、その気持ちは二週間ももちませんでした。宿題をやるだけで精一杯で、テストの直しや自主勉強などは全くしていませんでした。当時は、面倒臭いことはやりたくない、たとえ将来自分のためだと言っても、面倒臭いと思っていました。しかし、六年の夏、私の考えが変わりました。
六年生の夏。私の人生の中で最も忙しかったと言っても過言ではありません。まず、〈夏期学習合宿〉。朝から夜までみっちり勉強です。こんなに勉強したのは初めてで、とても疲れました。しかし同時に、私の中を満ち足らせた何かがありました。もう一つの合宿の〈合格達成セミナー合宿〉にも行きました。きっかけは、通っている宇治教室で、〈合格達成セミナー合宿〉に行った先輩の目がキラキラしていたので、
「この合宿に行ったら私も変われるかもしれない」
と思い、両親に相談した結果、行く事になりました。初めは、
「集中力をつけたい」
と思っていましたが、思ったよりも厳しいスケジュールで、自分の全力を初めて知ることができたので、良かったと思います。そこから私の考えは、面倒臭いからやらない、ではなく、面倒臭いから志望校に繋げるんだ、と変わっていきました。
私は成績が良い方ではなく、成績が上がるという事は滅多にないことでした。その時に基本問題をいっぱい解いて、自分を満足させていました。
入学試験当日は、とても緊張して、
「きっと落ちるのだろうな」
という事ばかり頭にありました。しかし、応援に来てくださったO先生と話している内に緊張がだんだんほぐれました。
そして、合格発表の日、私と両親でパソコンの前に並び、ドキドキして胸が破裂しそうになりながら覗き込んだら、
「うわー!」
一〇九五という番号が目に飛びこんできました。とりあえず安心して、泣きそうになりました。
私が感謝したい人は、受験に関わってくださった方全員です。特にずっと私を支え続けてくれた家族と、入塾の時から支えてくださったK先生にはとても感謝しています。
後輩のみなさんへ
私は、受験を通して大切な事を一つ学びました。それは、
「諦めない心」
です。私は、何度もくじけそうになり、やめたいと思いましたがこうして合格できたのは諦めなかったからです。努力していたら、絶対に結果はでます。努力をして、がんばっていい結果を残してください。
2022年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
---|---|---|
笹岡 みこさん | 京大北教室 |
2019年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
---|---|---|
髙岡 優月さん | 学研教室 |