同志社女子中学校
(LAコース)
合格-2017年度
人を笑顔にできるモデルになることです。
私は人を笑顔にできるモデルになりたいと思いました。なぜこの職業を志したかというと桐谷美玲さんがステージを歩いていくとお客さんが笑顔になっていく所をテレビで見ておどろき、私も人を笑顔にしようと思ったからです。そのため、中学校生活で友だちが困っているときは、助けて気持ちを楽にして笑顔にさせてあげたいです。
粘り強さ
私が成基学園に入塾したのは、小学四年生の夏です。このころは受験のことなど一切考えていなくてテストで平均程度取れていたら大丈夫だと思っていました。五年生では、受験コースに入りましたが一番下のクラスになってしまいました。「絶対上のクラスに上がってやる!!」と思いながら勉強していましたがいざ上のクラスになったとたん気を抜いてしまっていました。そのうえ友だちからの遊びの誘いがくるので断れずに、遊んでしまうことも多々ありました。
そんな時、私に「絶対合格しよう、いや絶対してやる!!」と思わせてくれたのがK先生でした。K先生が毎週返却してくださる宿題ノートに書いてあるメッセージで、やはりがんばろうと思えました。その中で一番心に残っているのが「気持ちを落ち着けて、綾音ちゃんの日々をサポートしてくれる人がたくさんいることを感じて目の前の学習を進めてください。合格できればいい、ではなく自分でつかみとるんだよ、この二年間の受験勉強生活を無駄にはしないようにね。」という言葉です。
私はK先生の言葉を見て「勉強は大変だけれども支えてくれている人もいる。自分もがんばらないと。」と思うことができました。
でも「もう無理かもしれない。」と思うことがありました。それは〈日曜進学教室(日進)〉です。いくら勉強しても偏差値は上がるどころか下がる一方で、合格の可能性が六十五パーセント以上になったことが全くなかったのです。テストの後に解説授業を受けることができたので長時間勉強する習慣が身についた所はとても良かったですが、二十回の〈日進〉でも合格可能性が四十パーセントでしたので合格は無理ではないかと不安に思っていました。
でも私は最後まであきらめずに努力しました。点数を取れる所でできるだけ取れるようにするため、理科や社会の暗記は、全部完璧に覚えられていたと思います。『ファンタスマゴリア』や『暗記カード』、『古今東西』などを使って勉強していると集中力が高まり、いつもは長いと感じていたこともすぐに終わってしまったように感じることが多かったです。
理科と社会の勉強が一通り終わったころに入試日がやってきました。前入試では緊張しなかったのが本番はとても緊張しました。でも入試会場でS先生に「これまでがんばってきたんやし大丈夫や。」と言っていただけて少し緊張が収まりました。そして入試が始まりました。解いて見直しの作業をくり返し、やっと入試が終わりました。少しはほっとしたけれどやはり不安でした。合格しているのかなと合格発表のときまで毎日不安でした。
でも合格できました。自分の番号があったときはとても嬉しかったです。私はすぐに塾に電話し、合格したことを伝えました。するとN先生が「いや、よくがんばった。本当におめでとう。」と言ってくださいました。そのとき、これまでがんばれたのはいろいろな人が支えてくれたからだと思いました。親や成基学園の先生など周りにいる全ての人の支えがあったからこそ私は合格することができました。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
私はこの三年間で「努力すれば無理だと思ったこともできるようになる」ということを知ることができました。受験に合格するうえで大切だと私が感じたことは、「気持ち」です。なぜならがんばるぞという気持ちでやればがんばれるし、合格したいという気持ちが強いほど合格に近づけるような気がするからです。
そして最後に、受験をこれからする人に言っておきたいことがあります。それは何度もくじけそうになるときつらいときはあると思います。でもその弱い気持ちに打ち勝って、投げ出さずにコツコツ努力してみてください。
本番では自分がしてきたことを信じて合格したいという気持ちを強く持って全力でぶつかってください。努力は無駄にはなりません。
2022年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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笹岡 みこさん | 京大北教室 |
2019年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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髙岡 優月さん | 学研教室 |
2017年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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辻村 芽生さん | 宇治教室 |