同志社女子中学校
(WRコース)
合格-2014年度
すべてに感謝
私の将来の夢は、保育士になることです。たくさんの子どもたちを笑顔にしたいと思っています。私が保育士を目指すようになったきっかけは、母の言葉でした。
「あんたは運動もピアノもできるから、保育士でもいいんちゃう。」初めは聞き流していました。しかし、「小さい子が好きやから。」と友だちが保育士を目指していたことを思い出して、それなら私も当てはまるやん、と保育士になることを考えはじめました。最終的に保育士になると決めたのは、小学五年生の春ごろでした。
私が成基学園に入塾したのは、小学五年生のときでした。先生からは、受験のときの話を聞いていましたが、そのときはまだ受験に対する意識はなく、他人事のように思っていました。
そして六年生になると、急に時間の流れが早く感じるようになりました。というのも塾に行くのが週四回に増え、〈日曜練成講座〉や〈日曜進学教室(日進)〉も始まり、宿題や復習に追われるようになったからです。さらにクラスも上がり、『ラプラス』のテストが始まってからは、さらに復習や宿題をする時間を作るのが大変になりました。第一回目のテストは、私もとても悪かったし、クラス全体としても点数がよくありませんでした。そこで、担任の先生が合格のためにすべき二つのことを、私たちに話してくださいました。一つは、担任の先生が決めた課題を一ヵ月で終わらせることでした。国語は授業で解いた過去問のやり直し、算数は『ラプラス』の復習、理科は五、六年生のショートテストのやり直しを、社会は『古今東西』をするというようなメニューでした。とても期限までには間に合わないような量でした。しかし私は、いけるやろと余裕をもって見ていました。そして、期限一週間前になりました。その時点で、すでに課題が終わっている人もいました。周りの人のがんばりを見て、私は自分の努力の足りなさを痛感しました。今までさぼった分を取り戻すために、期限がすぎても、こつこつと課題を進めていきました。最終的に、十二月のあたまごろに終わらせることができました。最後までやり切ったことで自信になりました。その後、過去問に本格的に取り組み始めました。今まで取り組んだことがほとんどだったので、過去問も思った以上にスムーズに解くことができました。もう一つは、「自習に来なさい」ということでした。私は月曜日と土曜日の授業が終わってから、残って勉強することにしました。実際、とても静かで、勉強もしやすかったです。他に残っている人もとても真剣に取り組んでいたので、私もがんばろうと思うことができました。今ふり返れば、とても大変でしたが、受験意識が芽生え、担任の先生がおっしゃったことを守って勉強に取り組むことができました。だからこそ、同志社女子中学校に合格することができたのだと思います。
そして、入試当日がきました。当日はあまり緊張せず、会場に行くことができました。激励に来てくださった先生と、見送りに来てくれた父から応援の言葉をもらい、「がんばるぞ」という気持ちでいっぱいでした。同志社女子中は何度も来ていたので、模試を受けているような気持ちで落ちついて試験を受けることができました。試験が終わったとき、達成感がありました。これは、今までやってきたことを出し切れたからだと思います。次の日、同志社女子中の後期日程の試験を受験しました。後期日程では、前期日程のときよりも受験生が多かったので少しひるみましたが、前日と同じようにがんばろうと思いました。難しい問題が出てきて手が止まったときは、思い切ってとばすことができました。その次の日は、京都女子中学校を受験しました。やはり難しかったですが、解ける問題は絶対に正解させる気持ちで解ききることができました。
そして、合格発表の日。ドキドキしながら見に行きました。自分の番号を見つけたときは、喜びと同時に肩の荷がおりたようでした。来てくれていた先生も、母も、姉も、とても喜んでくれました。さらに、不安だった後期日程でも合格していたので、さらに喜びが増しました。数日後に、京都女子中の合格通知が届きました。全ての学校に合格できて、とてもうれしかったです。その後すぐに塾に行って先生に伝えると、とても喜んでくださいました。それを見て私も、もっとうれしくなりました。
私がこのように合格を勝ち取ることができたのも、先生や両親がいてくれたからだと思っています。そして何より、成基学園に入れてくれて、成基学園で勉強できて、とても感謝しています。 これからは、自分の夢に向かって走っていきたいです。
2022年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
---|---|---|
笹岡 みこさん | 京大北教室 |
2019年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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髙岡 優月さん | 学研教室 |