同志社女子中学校
(LAコース)
合格-2018年度
お客さんが気にいってくれるような服のデザインを考えるデザイナーになることです。
私は、自分も相手も気に入るような服をデザインするデザイナーになりたいです。理由は、自分がデザインした洋服を着ている人を見てみたいし、その服を着ている人が楽しい思い出を作れたらいいなと思ったからです。私は将来、有名なデザイナーになって世界中の人にこの服を買ってよかったと思ってもらいたいです。
合格までの道のり
私は、第一志望の同志社女子中学校に入るために五年生の春に成基学園に入塾しました。
五年生のときは、〈成基オープンテスト〉が近づくにつれ気分がどんどん下がっていき、得意科目の社会と国語で成績をキープしていたけど、算数と理科は苦手なままでした。
六年生になると、毎週〈日曜進学教室(日進)〉、〈日曜練成講座(日練)〉がありました。〈日進〉では《チャレンジコース》を受けていて、五年生のときよりは偏差値が高くなったけど、志望校の偏差値までとどかなかったときもありました。先生から志望校を変えて絶対に受かる学校にしたらと言われたとき、五年生のときから第一志望の同志社女子中にむけてがんばってきたから絶対に諦めたくないと思い、理科のS先生からもらった暗記用のプリントを必死に覚えました。何回も解いて間違えたところを覚え直してのくり返しでやっと〈日進〉の理科の暗記のところにまるがつく数が増えました。でも算数はできないままで、何が何でも計算の部分だけでもまるにしようと計算問題集をがんばりました。そして、社会ももっと点数を上げようと思い、学校でもらった『ズームイン』という参考書を覚えなおしました。夏休みには〈夏期講習会〉があり、それが終わると〈夏期学習合宿(合宿)〉がありました。〈合宿〉は朝から晩まで勉強するからいやだなぁと思っていたけれど、思っていたより楽しかったし成績でクラス分けをされていたので自分の学力にあっていて、とても内容がわかりやすかったです。一日十一時間勉強したので、夜寝るときに疲れがどっと出て、すぐに寝ることができました。その結果、最後の〈日進〉《チャレンジコース》は算数以外の科目全てが七十点を超えました。偏差値も同志社女子中の偏差値より高くて、とってもうれしかったです。
十二月に〈日進〉が終わってから、同志社女子中の赤本をやり始めました。意外に点数が高かったのでびっくりしました。赤本も理科の暗記用のプリントのように間違えたらやり直しを繰り返していました。同 志社女子中学校の赤本は、国語は記号が多くてぬき出しが二、三問あり、算数は一問の配点が大きくて最後に自分の式や考え方を書く問題があります。来年、同志社女子中を受ける人は、がんばってください。
私は、〈日進〉、〈日練〉、講習会、〈合宿〉、〈正月特訓講座〉、ゴールフリーでの入試対策講座や、自宅での赤本への取り組みなどをやって入試へ挑みました。
入試会場では、まわりの受験生たちがとてもかしこそうに見えてドキドキして不安になったけど学校の友だちのMちゃんが「舞那は絶対受かるから大丈夫やで」と、言ってくれたので、安心してテストを受けることができました。
次の日、第二志望の京都聖母学院中学校のテストを受けている最中に、同志社女子中の結果が出ていたので、京都聖母学院中のテストを受けていたけど心では同志社女子中の結果が気になって仕方ありませんでした。京都聖母学院中の会場では、同じく第一志望が同志社女子中の友だちが多くて、
「一緒に受かっていたらいいね。」
と話していました。
京都聖母学院中のテストが終わってから、お父さんの携帯電話に電話すると、すごく暗い声で、
「舞那、同志社女子中受かってたで」
と言いました。お母さんは、泣きながら、
「舞那おめでとう」
と、言ってくれました。受かったと聞いたとき、私は涙が出てきてこの二年間がんばってきてよかったと思いました。
今、あの二年間を思い出すと、私はお父さんとお母さんに感謝することが数えきれないほどあります。例えば、毎日塾のある日にお弁当を作ってくれたり、〈日進〉で同志社女子中の偏差値に届かなかったときにはげましてくれたり、いろいろな面で私のサポートをしてくれました。お父さん、お母さん本当にありがとうございました。おかげで、第一志望の同志社女子中に通うことができるようになりました。私は、これから自分のやりたいことを見つけてそれを職業にできるようにがんばっていきたいです。
だから、もうしばらくの間私のサポートをよろしくお願いします。
2022年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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笹岡 みこさん | 京大北教室 |
2019年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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髙岡 優月さん | 学研教室 |
2018年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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礒田 未来さん | 学研教室 |