同志社女子中学校
(LAコース)
合格-2013年度
ときめきの志望校
私の将来の夢は、子どもたちの成長を助ける仕事につくことです。幼稚園のときのM先生は、とても優しくて、いつも笑顔の先生でした。
幼稚園で困ったことや悲しいことがあったとき、いつも、「大丈夫だよ。」と言って、助けてくれました。M先生の「大丈夫だよ」は、魔法の言葉でした。私はM先生のおかげで、恐いことやつらいことも乗り切れて、楽しい幼稚園生活を送ることができました。M先生はずっと、私のあこがれでした。
成基学園に入って将来の夢を考えたとき、一番にM先生のことが思い浮かびました。私も、M先生のような素敵な先生になりたいと思いました。そのためには、がんばって勉強しなければと強く思いました。私は、二年生から成基学園に通っています。三月からのスタートだったので、学校では、まだ一年生でした。「中学受験」って何? という感じで、何もわかりませんでした。ただ右脳をきたえる映像授業がおもしろくて、塾に行くのが楽しかったです。三年生、四年生のときは、きっちりと宿題をして、授業の復習やテストの直しもしました。すると成績が上がってきて、勉強するのが楽しくなってきました。でも、五年生の後半になって、勉強の内容がぐんと難しくなり、算数の成績が落ちてきて、得意な教科と不得意な教科の差が出てきました。
六年生になると、その差はより大きくなってしまいました。大の苦手である理科の点数を少しでも上げることが、私の最大の課題でした。そのために、『ゼミノート』を五年生から全部やり直し、メンターが作ってくれたテキストも、一から全部やりました。苦手なところは、何度もくり返しやりました。家での勉強時間の多くを理科のために使いました。それでも思うように、「日曜進学教室(日進)」での点数は上がりませんでした。「こんなにがんばっているのに、何で?」と落ち込み、つらかったです。そんなとき、ショートテストの点数が上がったのを先生に、「よくがんばってるやん。」とほめてもらったのは、すごく嬉しかったです。「日進」でわからなかったところも、熱心に教えてくださいました。またがんばる力が出ました。
志望校は家族のすすめもあり、自由な校風の同志社系列校でと考えていました。同志社女子中学校と同志社中学校、同志社香里中学校のオープンスクール、学校見学会に行きました。同志社中と同志社香里中は、校舎が新しくきれいで、敷地の広さにびっくりでした。同志社女子中は、二校に比べたら古くて狭いという印象でした。でも、いかにも「同志社」という歴史を感じる建物や雰囲気に、とてもときめきを感じました。三校とも魅力的な学校でした。面談で先生にすすめられたことや、家から一番近いということで、同志社香里中を第一志望校に考えて、勉強を進めていました。
十一月に、五ツ木模試を受けに久しぶりに同志社女子中に行ったとき、初めて行ったときと同じときめきを感じました。帰りに部活動の様子を見ましたが、みなさん生き生きとして、楽しく活動されている姿はとても輝いて見えました。「いいな! あの中に入りたい! この学校に行きたい!」と、強く思いました。その思いはどんどん大きくなっていき、お母さんに話しました。先生にも話しました。お母さんもわかってくれて、第一志望校を同志社女子中にすることにしました。自己推せんの受験資格が取れたときは、本当に嬉しかったです。でも、まだ合格したわけではないので、気を抜かないように勉強に取り組みました。国語の先生に、作文指導もしていただきました。
入試当日は、あこがれの同志社女子中の校舎で、落ち着いて試験に臨むことができました。一月二十一日、結果の入った封筒から「合格」の二文字を見つけたときは、嬉しくて嬉しくて、涙が出ました。
いつも私に合わせて協力してくれた家族、特に、私の体調を心配して、学校のことなど手助けをしてくれたお母さん。熱心に指導してくださった先生方。そして、今まで一緒に勉強してきた友だち。くじけそうなとき、友だちのがんばっている姿に励まされました。みなさんに、心から感謝しています。今まで本当にありがとうございました。私はこれから、同志社女子中学校で勉強と部活を一生懸命がんばり、素敵な人になり、夢を実現させます。
2022年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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笹岡 みこさん | 京大北教室 |
2019年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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髙岡 優月さん | 学研教室 |