同志社女子中学校
(WRコース)
合格-2013年度
自分を支えてくれた人に感謝
私は、成基学園に五年生の五月ごろ入塾しました。そのきっかけは、小学校の友人であるMさんが知求館成基学園に通っていたからです。塾での勉強がとても楽しそうだったので、両親に、「塾に行きたい。」と相談し、両親も応援してくれることになりました。
初めて授業に参加したとき、私には周りに座っている人みんなが、かしこそうに見えて、勉強やクラスについていけるかどうか、不安でいっぱいでした。でも、休み時間に話をしてみたら、おもしろい人がいっぱいいたことと、先生方の授業がとても楽しく、わかりやすかったおかげで、不安もなくなり、すぐにクラスになじむことができました。五年生の間はまだ、「同志社女子中学校を受験するんだ!! 絶対合格するぞ!!」という意識はあまりなく、塾に行って友だちと話をするのが楽しくて、「オープンテスト」などの成績が悪くても、ほとんど気にしていませんでした。すると、見る間に成績が下がっていき、五年生の最後のクラス替えでは一組になってしまいました。
六年生に進級してからは、「これではまずい。」という気持ちも少しずつ出てきましたが、「まだまだ遊びたい。」という気持ちもあり、両方の気持ちの間で揺れながら勉強を進めていました。集中力の続かないときも多々あったので、父の職場で勉強したこともありました。そのかいあってか、成績も徐々に回復し、三組まで上がることができましたが、三組に上がってからは、なかなか成績が伸びず、逆に気持ちが切れてしまい、成績が下がってしまうこともありました。同じクラスの人たちは、成績がどんどん上がっていくのに対し、月間成績で最下位をとってしまったときは「どうしよう……。」と内心あせりました。ただ、どうしても、遊びの誘惑に克ちきれなくて、受験直前では下位クラスの人たちより、成績が悪くなっていました。私はそのときやっと、「五年生の時にちゃんと復習していれば……。」とか、「自習のときに私語をせずに、もっと集中して勉強していたら……。」などといろいろ考え、すごく後悔しました。受験直前ではありましたが、それからは以前より集中して勉強するようになりました。わからない問題を、先生に質問に行く量も増えたと思います。それでも同志社女子中のLAコースに合格できるかどうか、とても不安でした。
私は、入学試験前日の寝る前、「もし不合格だったら、先生や両親に何て言おうか……。」と、ずっと考えていました。すると、どんどん自信がなくなって不安ばかりがつのっていきました。
入学試験当日、同志社女子中の教室に入るまでは、とても緊張していました。しかし、試験が始まると、入試当日までに同志社女子中の入試問題を何度もやり直していたおかげか、徐々に緊張がとけていきました。試験はあっという間に終わり、自分の持っている力は全て出し切れたと思います。それでも、合格発表までの三日間はずっとドキドキして、学校の勉強にも集中できなかったし、二十一日にあった京都産業大学附属中学校の入学試験も、あまり集中できませんでした。
そして、ついに合格発表の日。「一二三五、一二三五……。」と心の中で繰り返しながら、祈るような気持ちで、同志社女子中の合格掲示板から、自分の受験番号を探していましたが、緊張のあまりなかなか見つけられませんでした。自分の番号を見つけたときは心の底から、「やったーっ!!」とその場で叫びました。一緒にいた友人のSさんも合格していて、二人で喜び合いました。しかも、もう一度よく掲示板を見てみると、何と「WRコース」と書かれていたのです。驚きと喜びは二倍でしたが、初めは私の見間違いだと思ったほどでした。両親にも塾の先生にも、「よかったな!」とほめられましたし、自分のことのように喜んでくれたことが本当にうれしかったです。また、今まであきらめずにがんばってきてよかったと、心の底から思いました。
私が志望校に合格できたのは、両親や先生をはじめ、いろいろな人たちの支えがあったからだと思います。知求館成基学園に入塾してから、ほめられたことや、怒られたことなど、いろいろなことがありました。勉強がしんどくて、「受験するのをやめたい……。」と、思ったこともありました。それでもやめずにがんばってきて、本当によかったと思います。
自分の夢は、「いろいろな病気を治せる医者になること」です。この受験のように、これからの道は順調なことばかりではないと思います。でもこの受験は、自分の夢の実現の第一歩だと思っています。自分の掲げた夢を現実にするため、これからももっと努力していこうと思います!!
2022年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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笹岡 みこさん | 京大北教室 |
2019年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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髙岡 優月さん | 学研教室 |