立命館中学校 | これから目標に向かっていくあなたに【中学受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

立命館中学校
(ALコース)
合格-2024年度

わたしの志は、

アレルギーに関する科学者になり、アレルギーで困っている人を助けることです。

私がアレルギーに関する科学者になりたいという志を立てた動機は、自分がアレルギーで苦しんだからです。アレルギーそのものをなくすのはむずかしいかもしれないので、少しでもアレルギーをもつ人のためになにかできるような人になりたいと思っています。この志のためにアレルギーに関する研究や取り組みを調べました。これからは志に向けて理系の勉強をたくさんして、理系が得意になるようになりたいです。

これから目標に向かっていくあなたに

私が成基学園に入塾したのは、3年生の3月でした。両親のすすめで入塾し、通塾がスタートしましたが、クラスに友達がおらず、勉強も難しかったので、なかなか気が進みませんでした。しかし、成基学園の先生方の授業がおもしろい上に分かりやすく、またとてもやさしく接してくれたので、4年生の夏ごろには、塾に通うことが楽しくなりました。

5年生になると、授業の内容がさらに難しくなり、進むスピードもぐんと速くなりました。宿題の量も増え、授業の内容を理解するのが大変になりました。私は自分から人に話しかけることが得意ではないので、先生に質問しに行けなかったのですが、理科のS先生が「質問においでー。いつでも待ってます。」といつもコメントをくれたおかげで、質問しに行きやすくなりました。ドキドキしながら質問に行くと、先生がやさしくていねいに教えてくれて安心し、分からなかった問題が解けるようになって、自分が少しずつかしこくなっていくような気がしました。

また、立命館中学校を第一志望校に決めたのは5年生の秋でした。いくつかの学校説明会やオープンキャンパスに参加し、それぞれの学校のよさを知る中で、サタデーボックスという自分のしたいことにちょう戦できる取り組みがある立命館中に興味を持ちました。ほかにも、いろいろな経験ができる行事の多さやメディアセンターの本の多さ、家からの近さがいいと思い、立命館中が第一志望校として確定しました。

5年生で一番大変だったのは算数集中特訓です。いつもとちがう解き方やかき方で解説され、なにがどうなのかまったく分かりませんでした。しかし、今思えば算数集中特訓はいろんな先生のいろんなやり方を学べるいい機会だと思います。あれから、分からなかった問題やまちがえた問題はやりなおしをして、特に算数では計算問題で落とさないように計算問題集をていねいにし、テストでは計算問題の解きなおしをしました。

6年生になると授業の日数が増え、1日の授業時間も増えて5年生のときよりも大変になって、最初はとまどいました。でもなれていくうちに、これが受験生なんだと感じるようになっていきました。

特に6年生になって一番大変だったことは夏期講習会、算数集中特訓、お盆特訓があった夏です。朝から夜までずっと塾の勉強をするのはつらかったです。夏期講習期間中、夏期講習テキストとラプラスを使って習った方法で問題を解いていたので、6年生の算数集中特訓でやった内容はちゃんと理解できました。お盆特訓では知らない子がたくさんいて、知っている子はみんな自分よりかしこい子たちだったので、あの子たちには負けられないと思って勉強していました。算数集中特訓やお盆特訓はほかの子たちといっしょに勉強して競い合えるいい機会だと思いました。

入試の直前になると毎日過去問をしました。私は成績の浮き沈みが激しかったので、合格最低点にまったくとどいていなかったり、とどいていたりとしましたが、最後は基本の復習をして本番に備えました。

これから受験をするみなさんに伝えたいことは入試がおわった後、後かいしないような生活をしてほしいということです。今の生活で本当に入試が終わった後、後かいしないか一度考えてほしいです。私が一番おすすめするのは、自習室で勉強することです。自習室なら、家のように自分の好きな物がないし、静かなので勉強に集中できます。また、好きな時に先生に質問に行けるので便利です。また、テストや講習会などの復習もとても大切だと思っています。実際に、私は復習をするようになってから成績がのびました。日曜練成講座(日練)や日曜進学教室(日進)の復習は、その日のうちにやっていました。質問も大事です。分からないことをずっと考えていても分からないままなので、質問することをおすすめします。その方がスッキリすると思います。

今、たくさん勉強していてつらいかもしれませんが、後かいしないように努力してください。とてもつらくなったらときどき気分転かんして、自分が勉強を続けられるような工夫をしてください。目標を達成できるよう、これからもがんばってください。

保護者からのコメント

保護者名 隅本 佳苗

娘は小さい頃からまわりに優しく、すべり台にのぼっても後から来た子に順番を譲ってなかなか降りてこないことがよくありました。一方で、目標に向かってまじめにこつこつ努力できる意思の強さもあります。成基学園に通い始めたのは3年生の終わりでした。最初の頃は不安もありましたが、お友達や先生方に支えられ、最後まで楽しく通うことができました。授業内容が難しくなり成績が伸び悩んだ5年生、日々の宿題やプレッシャーに追われ、夏休み以降は毎日自習室で勉強した6年生、本当によく頑張ったと思います。志望校合格を確認した娘の顔は心の底からうれしそうで、とても誇らしい気持ちになりました。この受験を通して、また一つ自信につながりました。今後もなりたい自分に近づけるよう、たくさんの経験をして成長してほしいです。いつもあたたかく迎えてくださった先生方、本当にありがとうございました。

担任からのコメント

「立命館、合格しました!!」合格を電話で伝えてくれた瞬間、思い起こされたのは、9月以降毎日自習室に来てコツコツ努力をしているあなたの姿でした。一年間大変だったと思います。小6から担当者が変わり、これまで看過されていたことが指導対象となり、授業態度・提出物・勉強への取り組み等について注意をうけることが多かったクラスでした。周りの人間が注意を受けている際も「常に自分事として」話を聞いてくれていました。「成績が足りないなら周りより努力をする必要がある。」「凡人が天才と戦うなら努力するしかない。」何度も何度も厳しく指導をしていく中でも決して目線を下げず、毎日自習室で努力をしていたあなたを私は忘れません。
隅本さん、第1志望校合格本当におめでとう。コツコツ努力を積み、合格を勝ち取ったあなたを心から尊敬します。1年間、本当にありがとう。

松田 孝之

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