立命館中学校
（アドバンストコース）
合格-2014年度

楽しい将来にするために

ぼくの将来の夢は、ノーベル賞を取り、世界のみんなが算数・数学を好きになるような解き方や数式をつくる数学者になることです。

どうしてその仕事を選んだのかというと、ぼくは算数が大好きでいつも算数ばかりしていたのですが、〈日曜進 学教室（日進）〉で九十点を取ることができたり、いつも上位に算数の成績がのっていたりで、あるとき知求館ギャラクシーのＨ・Ｍ先生に、「もう算数の勉強はしなくていいよ。」と言われ、とても自信がついたからです。なぜ算数で九十点を取れたかというと、基礎がたくさんのっている『ラプラス』をして基礎を完ぺきにしていたのと、とても難しい応用の問題がのっている『フェルマー』をして、わからない問題があれば先生に聞いて教えてもらっていたからだと思います。これからも時間をむだにしないように提出期限を守りながら、自習勉強で数学をたくさんしていきたいと思います。そして、リフレッシュのためにスポーツもどんどんしていきたいと思います。さらにテストも高得点をとって、間違えたときには直しをして、次のテストに向けてがんばりたいと思います。

成基学園に入塾したのは、三年生の三月でした。初めは母にすすめられて、試しで入ってみました。すると、とてもわかりやすくて楽しい授業だったので、続けてみようと思い入塾しました。

立命館中学校に行こうと思った理由は、ぼくが目指している大学がマサチューセッツ工科大学だからです。六年生のときにオープンキャンパスに行って、楽しそうな部活を見つけました。長岡京市に変わってから入る初めての新入生なので、校舎もとてもきれいだと思いました。だから、入学したらたくさんの楽しみがあります。

ぼくは合格するために、学校や成基学園でいろいろな努力を積み重ねてきました。例えば、提出期限に間に合わなかった国語の宿題をたくさん出して、間違えた問題は解答にのっている解説をじっくり読んでみて、納得するまで考えてみたりしました。理科は植物や動物の苦手な暗記をおもしろい文章で覚えたり、社会も語呂合わせで覚えたりしました。家ではちょっとしか勉強をしていなかったので、父と母からは、「そんな勉強量で合格すると思う？」と聞かれて、落ちこんだこともありました。そんな父や母、Ｍ・Ｍ先生にも〈合格達成セミナー合宿〉に参加してみたら、とすすめられ、初めは迷いましたが参加することにしました。

京都駅からバスで石川県能登島までグループリーダーやサブリーダーたちと、楽しい時間を過ごしながらキッズランドまで行きました。バスの中では、トレーナーのサムライから、「自分がやると決めたことは、最後まできちんとやりぬこう。」と言われ、改めて気が引きしまりました。国王（佐々木代表）も参加されていて、ぼくたち参加者をずーっと見守ってくださっていました。どのプログラムもとてもしんどい内容で、自分にとっても厳しいものばかりで、毎日泣いてばかりでした。初日の夜に「トラウマ」と向き合うプログラムがあり、勇気を出してみんなに言ったことで、スッキリして自信を持つことができました。

二日目のグループでの契約承認では、「自分との約束」を決めて、みんなに自分は、「何事にも全力をつくす人間です。」と宣言し、認めてもらうという発表をしました。この発表を通してぼくは、全員に自分を認めてもらうということの大変さを知りました。とてもつらいプログラムでした。

三日目の「ストレッチ発表会」では、契約承認で契約した内容ごとに集まり、内容と関係していることをみんなで発表するというものでした。そして、ぼくたちは『大きなかぶ』という劇をしました。みんなに認めてもらうためにがんばったのですが、百パーセントの力を出していないと言われてしまい、認められませんでした。グループのみんなは、くやしくて泣きました。そこでグループリーダーが、ぼくたちに両親からの手紙を読んでくれました。その手紙が支えとなり、心の底からがんばることができ、みんなから認めてもらうことができました。とてもうれしかったです。そのときの感動は一生忘れないと思います。そして最終日は、ぼくたちのいたマザーシップをきれいにして帰りました。

この〈合格達成セミナー合宿〉に参加できたことで自分に自信を持つことができ、そのおかげで合格できて、夢にも近づけたと思います。参加させてくれた両親に心から感謝しています。ありがとうございました。