立命館中学校
合格-2022年度
誰もが幸せに暮らせるようにするため、研究医になって、さまざまな病気の治りょう法を探究することです。
この志を立てた理由は何かというと、アメリカでコロナワクチンの開発が早く進んでいて、日本でも同じようなときに、薬やワクチンを早く開発して届けられる人になりたいと思ったからです。この志を果たすには、まず研究医になる必要があります。そのために英語やコミュニケーション力を身につけられる中学校に入ろうと受験勉強をしてきました。これからは医者の伝記などを読み、この先の自分のイメージをつけていきたいです。
何事もコツコツと
私が成基学園に通い始めたのは、小学一年生のときです。母にすすめられて体験に行ったところ、塾はシーンとしていると思っていたのに対し、実際は活気があって楽しかったです。
志望校を決めるためにいくつかの学校を見に行き、立命館中学校に決めました。 もう一つの学校と迷いましたが、立命館中ではプレゼンテーション力に力を入れていたり、自分たちで決めた国に留学できたりするところに良さを感じました
志望校を決めてからは、それに向けて塾でも家でも勉強を続けました。塾では、授業や宿題の他に、まちがえた問題の解き直しもしっかりやりました。私は立命館中をA方式で受験したかったので、塾の勉強だけでなく、英語や学校の成績にも力を入れる必要がありました。
受験勉強をしていてつらかったのは、友だちと遊べないことでした。また、算数のショートテストや〈日曜進学教室(日進)〉の成績が思うように上がらなかったこともつらかったです。五年生のときにクラスが上がってうれしかったですが、その後全然宿題をやらなくなり、また成績が下がってしまいました。六年生になり、〈日進〉の成績がとれないことが悔しくて、そこからもう一度がんばり、少しずつ成績が上がりました。
〈日進〉を毎週受けていることで、自分の成績の上がり下がりを知ることができ、いつもと違う先生が教えてくれるので、新しい発見もありました。その他、受けていて良かったのは、〈志望校別特訓〉です。学校の傾向に合わせて問題が作られているので、自分の足りないところがよくわかりました。
塾ではいろいろなテキストを使いましたが、特に力になったのは算数の『ラプラス』と社会の『自由自在』です。『ラプラス』は受験に必要な算数のことが一通りのっているので、自分の苦手なところもわかり、やり方も見直せました。社会の『自由自在』は、細かくてわかりづらいことがグラフなどでわかりやすく表されていました。このような授業やテキストに支えられ、私は少しずつ力をつけていきました。
そして、いよいよ入試の当日が来ました。当日の朝は全然きん張はしていませんでした。たぶん、これまでに〈日進〉や英検や漢検など、たくさんのテストを受けて慣れていたからだと思います。さらにリラックスするために、少しだけユーチューブを見ました。
試験が始まり、国語はいつもよりできて安心しましたが、算数でわからない問題が出て、その後あせりを引きずってしまいました。テストが終わってからは、自信がなくて落ちてしまったと思いました。結果が出るまでは不安な気持ちで待っていました。
合格発表の日、私が学校から帰ったら母が合格と伝えてくれました。母は泣きながら喜んでくれました。私はそれを聞いて、何よりもまず、ほっとしました。最初はきん張せずにむかえた入試本番でしたが、この日のためにがんばってきたのだと思い出すとやっぱりあせったし、不安にもなりました。これまで我まんや努力をしてきたことが合格につながってうれしいです。
私が受験勉強をしている間、両親や先生などたくさんの人に支えられました。特に感謝したい人は母です。私が塾に行っている間、いつもお弁当を作ってくれ、送り迎えもしてくれました。授業が終わっても残って勉強することが多かったですが、連絡をしたらすぐに迎えに来てくれました。また、自分が苦手な分野を一緒に解いてくれたり、なかなか覚えられない言葉を暗記帳にしてまとめてくれたりしました。私が立命館中に合格できたのは、母の支えがあったからだと思います。
これから受験をするみなさんにお伝えします。「友だちと遊べなくてつらいときや成績が上がらなくて苦しいときもあると思うけれど、こつこつと努力することが合格につながるのでがんばってください。」
私は研究医になって、さまざまな病気の治りょう法を見つけるため、立命館中に入学してからも、努力を続けます。勉強のことだけでなく、どんな場でも自分の意見を主張できるようになるため、英語やプレゼンテーションの学習を通して、人前で話す勇気をつけていきます。
2023年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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2019年度 - 合格体験記
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