立命館中学校
(アドバンストコース)
合格-2013年度
友だち
受験録を書くにあたって、どのようなことを書いたらいいか先生に相談したところ、受験を通して、つらかったことなどを書いたらどうかと提案されました。 でも私は、つらかったことが、あまり思いうかびませんでした。なぜなら、塾に行くことが楽しかったからです。
私は、四年生の六月に塾に入りました。仲の良かった友だちと、いっしょに入りました。最初は、ぜんぜん慣れなかったので、授業のスピードに追いつけませんでした。でも、二日目に同じクラスの女の子が話しかけてくれて、友だちになることができました。これが、楽しく塾に通えるようになったきっかけだと思います。
私の将来の夢は、人にも動物にも信頼される獣医になることです。私は、小さいころから動物が大好きで、家でもねこを一匹飼っていました。ねこは、私が六歳か七歳のころに病気で水も飲まなくなり、死んでしまいました。そのとき、私は一匹でも多くの動物を助けたいと思い、獣医になることを決めました。そして、獣医学部のある大学へ行きたいと思ったので、立命館中学校を受けました。
立命館中学校の問題は記述が多いので、記述で点数を取らないといけません。でも私は、難しいと思ったらとばして、記述を書かないときが何度かありました。そのつど、先生に、「全部、埋めや。」と言われていました。だいぶ記述が書けるようになると、ある程度の点数が取れるようになってきました。でも、最後の追いこみという第二十回の「日曜進学教室(日進)」で、国語の偏差値が五十ありませんでした。ショックでした。ただ、十二月に、「心配せんでも大丈夫やで。」と先生に言われたときは、うれしかったです。私は、もともと緊張しないので、試験当日も緊張せずにリラックスして受けることができました。試験会場へ行くと、ほとんどの人が緊張したようすなのに、アストロの人たちは、しゃべって笑っていました。だから先生に、「お前ら、リラックスし過ぎやろ。」と言われました。緊張せずにリラックスできていることは、いいことだと思います。前期は、算数が簡単で理科が難しく、後期は、算数が難しく理科が簡単でした。理科は前期と後期の内容が正反対だったのでびっくりしました。しかし、同じ教室のみんなといっしょに、安心した気持ちで受験できたので、良い結果が得られたのだと思います。
私が授業の後、残って勉強をやり始めたのは、九月ぐらいでした。友だちと一緒に勉強して、わからないところがあれば質問できるのがいいと思ったからです。みんなが残っているのを見て、お母さんに頼んで、授業後九時三十分まで残らせてもらいました。そこで、みんなと学校の宿題をしたり、授業の復習や宿題をしたりしていました。塾の宿題はとても大変だったけれど、みんなと一緒にがんばることができました。
「日進 チャレンジコース」になってから成績がなかなか伸びなくて、なやんでいたときもありました。そんなときも、友だちがはげましてくれて、ここまで来ることができました。桂教室まで行くときに、みんなで電車に乗ったのも、楽しい思い出になりました。夏にあった「夏期学習合宿」は、最初、とても大変なのかなと思っていましたが、同じ班の人たちと友だちになることができたし、授業もおもしろかったので、あっという間の四日間でした。その後も、同じ班だった友だちと試験会場などで会うことができて、よかったです。
私は、成基学園アストロで学び、先生方や友だちに支えてもらったおかげで、立命館中学校に合格できました。二年間、本当にありがとうございました。この二年間のことを忘れずに、中学校でもたくさん友だちをつくってがんばります。
2023年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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森 錬磨さん | 桂教室 |
2021年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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青木 愛里さん | 桂教室 |
2019年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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今井 晴太郎さん | アストロ |