滋賀県立守山中学校
合格-2013年度
夢への軌跡
ぼくの将来の夢は、難病の人でも助けられる医者になることです。たくさんの人を助けたいと思っています。
また、ぼくは実験が好きなので、ノーベル賞を受賞された山中教授のように、研究をすることにも興味を持っています。ぼくが、数ある職業の中で医者という仕事を選んだ理由は、父が病院で働いているのを見ていて、人の命を助けることに興味を抱いたからです。ぼくはその医者という夢を目指して、これからもがんばっていきたいと思います。
ぼくが成基学園に入塾したのは六年生からです。成基学園を選んだ理由は、同じ学校の友だちが通っていたことと、たくさんの本がある図書室があったからです。入塾して最初の頃は、とても不安でした。知らないことやわからないことばかりで、作文もとても苦手だったからです。しかし、「こんなことで不安になっていたらダメだ! もっとがんばろう!」と思うようになると、不安は消えていきました。また、一緒に勉強する友だちがいたことで、「負けるもんか」という気持ちになり、いつも以上にがんばれたと思います。でもこのとき、ぼくはピンチを迎えていました。それは、「滋賀県立中対策模試」第二回目の結果でした。点数が一回目よりも約十点も下がってしまいました。それからというもの、自分の意志の弱さを痛感し、今まで以上に勉強を熱心にするようになりました。塾のある日はもちろん、塾のない日もほとんど毎日塾へ通い自習をしたり、赤本や参考書に載っている問題をしらみつぶしに解いたりしました。特に、苦手意識のあった理科の勉強には力を入れました。とにかく、コツコツ地道にがんばっていきました。勉強していてわからなかったところは自分で調べたり、両親に聞いたりして、わからないところをなくしていきました。その地道な努力が功を奏し、「滋賀県立中対策模試」の第三回目には、点数を上げることができました。こうした努力を続け、ついに入試本番が近づいてきました。入試本番に近づけば近づくほど、「やり残したことはないか。」という不安に襲われました。
入試本番は、不安が最高潮に達していました。しかし、「やれることはやった。やり残したことはない。」と思うと、落ち着くことができました。また、仲の良い友だちもいたので、緊張することもなく受けることができました。適性では、得意な算数の問題が出題されたのでラッキーでした。面接では、直前までは緊張していましたが、会場の教室に入ると、塾で練習した通りに堂々と質問に答えることができました。
そして、入試から一週間後に結果発表がありました。板に貼り出された番号には、ぼくの受験番号「二九四」がありました。番号を見つけた瞬間、とても嬉しくなりました。今にも跳び上がりたい気分でした。家に帰る車の中でも、合格した喜びを噛みしめていました。
ぼくは、今回の受験で大きなことを学んだと思います。それは、地道にコツコツ努力すれば、その努力は必ず実を結ぶということです。また、ぼくは受験に合格したことは、夢への第一歩だと思っています。これからは、夢を実現させるため、日頃から夢に向かって努力していきたいと思います。そして中学生活。まず、積極的に友だちをつくりたいです。なぜなら、今までの仲の良い友だちとは別れてしまうので、たくさんの友だちをつくって、お互いに助け合いたいと思っているからです。また授業では、サイエンスでいろいろな実験や研究をしてみたいです。もちろん、勉強と部活動の両立もがんばりたいです。
そして最後に、ぼくがこうして合格できたのは、成基学園の先生方、両親、友だちのおかげだと思います。おもしろく、かつ真剣に授業をしてくださった先生方、いつも支えてくれていた両親、共に努力した友だちのおかげで、今の自分があると思います。みなさんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この感謝の気持ちを忘れずに、中学でもがんばっていきたいです。そしてぼくは、これからも夢に向かって走り続けていきたいと思います。
2024年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
---|---|---|
浅井 直翔さん | 守山教室 | |
福永 一希さん | 近江八幡教室(エスト) |
2023年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
---|---|---|
横田 菜那子さん | 守山教室 |
2021年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
---|---|---|
石原 聡太さん | 守山教室 |
2020年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
---|---|---|
福永 遥斗さん | エスト |