滋賀県立守山中学校 | 合格までの道のり【中学受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

滋賀県立守山中学校
合格-2016年度

N・Oさん

合格までの道のり

私の将来の夢は、世界一のパティシエになることです。

私がこの夢を目指し始めたのは、保育園のころです。あるケーキ屋さんで、小さな女の子が満面の笑みでケーキを受け取っているのを見て、お菓子には人を笑顔にする力があることを知りました。

それから私は、おいしいお菓子で人を笑顔にできるパティシエを目指しています。さらに年がたつにつれて、夢は大きくなっていき、自分の店を作って、その店を世界一の店にすることが私の夢になりました。また、お菓子の美味しさだけでなく、店に来てもらったときの「会話」でも、人を笑顔にできる人になること。この二つが新たに「志」として加わりました。

私は、小さいころから文章を書くことが好きだったので、作文を書くことが得意でした。その一方で適性検査の科目(算数・理科・社会)は、あまり得意ではありませんでした。

小学五年生の成基学園での適性の授業では、主に算数を学習していました。授業の中で、わからない問題などがあったときには、「自分の解き方はこれで合っているか?」「考え方はこれで良いか?」といったところを中心に、先生に質問する機会を多くとるように心がけました。もちろん、これは滋賀県立中学校(県中)の問題は、記述が中心であることがわかっていたからです。

また、六年生になってからは、適性の対策として理科と社会を重点的にやるようになりました。すると、適性の成績は上がったのですが、今度は、得意なはずの作文の成績が下がってしまいました。

そのときに、自分が心がけてしたことは、学校の休み時間や、授業中に先生が、早く問題が解けた人から他の問題を解いても良いと言われたときなどに、その時間で理科や社会の勉強をやることです。その代わりに、家で作文の問題をじっくりとやる時間をとりました。

そのおかげもあってか、ラスト一ヵ月あたりで、全体的に成績が上がってきました。学校のクラスでも同じように勉強をする人が増え、みんなでやることで、やる気がさらに高まりました。

私が参考にした本は、赤本と呼ばれている過去の問題が載っている本です。

県中の作文の問題では、例えば、漢字そのものを答えるような問題などがないので、なんでも学べばいいというものではありませんでした。ですから、赤本を中心に短い作文を書く問題をたくさんやりました。

社会では、『アインストーン』というテキストに五年生で学習した地理の問題がさらに詳しくのっているので、県中の問題の練習に適していました。県中の問題では、やはり地理の分野の問題が多く出題されるので、地理はしっかりと学習しておいた方が良いです。

さらに、私が県中を目指していた二年間で行なっていたことは「自分で教科書をつくる」ということです。これは、常に塾用のカバンの中に小さなノートを一冊いれておいて、塾の先生が大切だと言ったことを必ず記入し、自分が後で見てもわかるように、まとめておくようにしました。大きなテストの前などは、そのノートを覚えることでいい結果が出せました。

そして、受検当日の朝、担任の先生に会うことができました。少し緊張していましたが、これまで自分がしてきた努力を信じて、全力を出し切ることができました。 受検も終わり、いよいよ、朝から滋賀県立 守山中学校の教室で合格発表がされました。

県立守山中では、校長先生が合格者の番号を一枚ずつ開いて発表してくださいます。発表は番号順ではなく、ばらばらに発表されていきます。一人、また一人と発表がされていくなか、私の受検番号が発表される瞬間が来ました。

その瞬間、私はこれ以上ないくらいの喜びを味わいました。これまでの努力が全て報われた瞬間でした。けれども、その後少し心が落ち着いたとき、残念だった人の分までがんばらなくてはならないと考えると、自分はこの中学で本当にやっていけるのかと不安になりました。

だけど、それを乗り越えてこその県中生だ!そう思い、自分自身を奮い立たせました。合格したからといって、喜びばかりではありませんが、それも含めての合格だということを知ることができました。

私が今回の受験を通して学んだことは、「受験とは一人でできるものではない」ということです。「学校の授業」「塾の先生方の授業」「いろいろな方との相談や面談」そして、「家族の励ましや協力」「塾や学校で一緒に学ぶ仲間との協力や競争意識」のどれか一つでも欠けていたら、私の合格はありませんでした。

今回の受験で協力してくれたみんなの思いを背負い、県中でしっかりと学んでいきたいです。

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