滋賀県立守山中学校
合格-2018年度
世界中の紛争を解決する国際司法裁判所の裁判官になり、この世界を平和にすることです。
私は、小さい頃から裁判官という仕事に興味を持っていました。そんな中、世界の中でまだ紛争があることをニュースで知り、私は悲しくなりました。そして、私は世界での紛争を解決し、人々を笑顔にできる、国際司法裁判所の裁判官になりたいと思いました。そのために、私は普段から人との関わりを大切にして、友だちや家族など、周りにいる人たちを笑顔にしていきたいと思います。
自分を信じること
私は将来、国際司法裁判所の裁判官になって、世界の紛争を解決し、世界中の人々が笑顔で安心して暮らせる平和な世界を作りたいと考えています。小さい頃から裁判官という仕事につきたいと考えていましたが、成基学園の「志シート」で、なぜ、そうなりたいのかという気持ちをさらに深めていくことができました。
私は、小学三年生のとき、成基学園に通い始めました。その理由は、姉が一生懸命努力をして志望校に合格したとき、先生と抱き合って喜んでいる姿を見て、私もあんなふうになりたいと思ったからです。通い始めた頃は授業が楽しく、特に模試の勉強が好きで成績も良く、塾がとても好きでした。
四年生になって、〈最難関特訓〉の資格をもらいました。〈最難関特訓〉で学んだ知識は、入試の勉強のときも、とても役立ちました。しかし、通常授業では問題がだんだんと難しくなり、宿題をこなすことに時間がかかり、復習は全然できておらず、ショートテストや模試の成績は下がっていくばかりでした。
そんな調子で五年生になり、さらに難しい問題にとり組まなければならないにも関わらず、気持ちがグダグダの状態のまま、一年間を過ごしてしまいました。
六年生になるときに私は、もう一度自分が目指したいことは何なのかを考え、志望校について悩んだ結果、将来の夢の国際司法裁判所の裁判官に一歩近づくために、滋賀県立 守山中学校に入学したいと思いました。ディベートや数学サイエンスなどの特色ある授業があり、論理的思考や問題解決力が身につくと思ったからです。また、高校がスーパーグローバルハイスクールに指定されていて、国際的に活躍できるグローバルリーダーを育成することを目的にしているところが、自分が目指すことと一致していると考えたからです。そして、決めたことはやりぬこうと思い、六年生になりました。まず、私は学校での勉強が第一だと考えたので、理解を深めるために、塾で社会と理科の授業をとり、学校の成績に活かせるようにしました。また、作文は、満点がとれるように、先生に指摘されたことをメモして次はまちがえないようにしました。最初の方は、作文も適性も、どう取り組んだらよいかわからなかったけれど、たくさんの問題を解き、文章を書いていくにつれてだんだん慣れてきました。しかし、後期に入る前の〈滋賀県立中対策模試〉の結果がよくなくて、とても落ちこみました。母から、
「こんな気持ちのままやったら絶対受からへん。受かりたいという強い気持ちを持たなあかん。」
と言われました。そして、必ずやると決めて自主勉強を毎日しました。
秋になると、〈滋賀県立中高一貫校対策土曜特訓(土曜特訓)〉が始まりました。姉から、〈土曜特訓〉の問題は入試でも、とても役立ったと聞いて、〈土曜特訓〉の問題は何回も何回も、答を覚えるまでやり直しました。三回目の最後の模試は前回より上がったものの、やはり良い判定はもらえませんでした。しかし、ここでは前回のように落ち込まず、強い気持ちを持って、まだ〈土曜特訓〉の入試体験回が二回あると考え、自主勉強をがんばりました。入試体験回は、入試本番のような講座でとても役立ちました。だんだん結果も出てきて、「よし」と思える手ごたえがあり、やってきたことが自信になって少し安心しました。
冬休みに入ると、受験が近づいてきたので、今まで解いた問題や過去十年分の過去問、通信教材の公立中高一貫校用の問題を全て解き直しました。最後の一週間は、問題を確認するなどリラックスして過ごしました。
受験の会場の前で担当のT先生に、
「いつもどおりにね。」
と言っていただいて、私は、「自分を信じて受けよう」と思いました。終わった後はとても手応えがありました。
合格発表で自分の番号が見えたときは頭が真っ白になりました。T先生の顔を見て、初めてうれしさがこみあげてきました。そして、今まで教えてきてもらったことへの感謝の気持ちもこみあげてきました。やっと不安から解放されたと思いました。
これから受験する人たちに伝えたいことがあります。それは自分が今までしてきたことを信じることができるまで、とにかくやり切ってください。もし、何をすれば良いかわからなければ、先生にやるように言われたことを、全てやり切ってください。そうすれば、自分を信じることができれば、絶対合格するんだという強い意志を持って、受験勉強ができます。
最後に、塾の送り迎えを毎日してくれたおばあちゃん、気持ちが全然入らない私に、何回も活を入れてくれたお母さん、合格発表のときまで「合格する」と信じて勉強を教えてくれたお父さん、中学のことをいろいろ教えてくれたお姉ちゃん、生活リズムを整えるために早起きして朝の散歩を一緒にしてくれたおじいちゃん。周りの人への感謝を胸にこれからも努力し、世界中の人々を幸せにできる裁判官になります。
2024年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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福永 一希さん | 近江八幡教室(エスト) |
2023年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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横田 菜那子さん | 守山教室 |
2021年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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石原 聡太さん | 守山教室 |
2020年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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福永 遥斗さん | エスト |