滋賀県立
守山高等学校(普通科)
合格-2013年度
初めての受験
私の夢は、「幸せな家庭を築くこと」です。この夢を見つけるまでは、「何のために働くのか」とか、「なぜ今、勉強しなければならないのか」と疑問を持っていました。
しかし、父の一言で働く意味の一つがわかりました。それは、
「みんなが、幸せそうに暮らしているのを見ることができて嬉しい。」
という言葉です。このとき私は、父が家族を幸せにするために働いているということを強く感じました。そして、私も将来は父のように、家族を幸せにするために働こうと決意しました。そして、できるだけ勉強をして進学実績の良い高校へ行こうと思いました。
高校受験を成功させるために、私は成基学園に入塾しました。中一から英語と数学を習い、クラブチームで野球をしていたため、中二からゴールフリーで数学を習いました。
野球との両立は、思っていた以上に大変でした。野球のある日は練習が終わってから行くため、時には遅刻をしてしまうこともありました。しかし、宿題を必ず全部やっていくということは、しっかり決めて授業に臨みました。だから、授業についていくことができました。たとえ、遅刻すると分かっていても、欠かさず宿題を全部やっていきました。これが野球と勉強を両立できた理由です。あるプロ野球選手のすばらしい一言があります。
「ファインプレーをする選手もすごいが、当たり前のプレーを当たり前にする選手の方がすばらしい」
という言葉です。宿題をすることは当たり前。しかし、その当たり前を続けることが大事だと思います。毎回出された宿題をきちんとしたおかげで、英語が得意教科となりました。
また、野球をやっている間は、オンとオフをはっきりさせました。寝るときは寝る、音楽を聴くときは音楽を聴くというように、休むときはしっかり休み、勉強をするときは思いきり集中して勉強しました。
これを実行したので、一つひとつのことを効率よく、こなすことができました。
三年生の夏、八月、野球も終わり、いよいよ勉強一本に絞ってがんばろうと思いました。しかし、なかなか受験モードにならず、ただ何となく過ぎていく毎日でした。このまま、ずるずるといってしまってはいけないと気づいたときにはもう遅く、「日曜進学教室(日進)」の数学で最悪な点数を取ってしまいました。
それからは、机に向かう時間が長くなり、「日進」の復習などの、「宿題プラス何か」をするようになりました。
受験勉強をしているときは、時間の流れをとても速く感じ、気づくと最後の「Vもし」でした。前回はB判定でしたが、最後の「Vもし」ではA判定を取ることができました。今までの成果が出たと感じました。
この模試で自信をつけ、滋賀私学、京都私学を不安なく受けられました。滋賀県立守山高等学校の入試本番も、自分ならできると何百回も言い聞かせながら挑みました。五教科すべて終わったときは、今まで感じたことのない達成感を感じることができました。
受験を通して私は、当たり前なことほどきちんとする大切さ、そして、努力すればした分だけ結果に出るということを学びました。
これから受験するみなさんに、アドバイスがあります。
まず、宿題は必ずやっておいてください。当たり前ですが本当に大切です。
そして、一つでもいいから得意教科を持っておいてください。私も得意な英語があったから、苦手な教科をがんばれました。そして何より、心の支えになります。
勉強が嫌になったときは、しっかり時間を決めて休憩すればよいと思います。時間を決めることでだらだら休まず、心も切り換えやすいので実践してみてください。
最後に、成基学園の先生方、ありがとうございました。特に、夏休みの講習会のとき、受験モードになっていない私に、受験生の在り方を教えてくださったU先生、得意教科である英語を伸ばしてくださったN先生、ありがとうございました。
野球をやっていて、たくさん迷惑をかけてしまったにもかかわらず、最後まで応援してくださって、本当にありがとうございました。
これまで成基学園に通って、勉強ができてよかったです。
2019年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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郷原 陽向さん | 草津 |
2018年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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越後 由羽さん | エスト |
2017年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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塩田 雅大さん | エスト |
2016年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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H・Bさん | 守山 |