滋賀県立
守山高等学校（普通科）
合格-2014年度

夢に向かって!!

私の将来の夢は、パイロットになってお客様に安全で快適なフライトをお届けし、リラックスしていただくことで、世界中の人々の心を癒すことです。 どうしてその仕事を選んだのか、その動機は何かというと、小学校六年生のとき、初めて飛行機に乗りました。そして、窓から見える広大な景色を見て、
「パイロットっていいなぁ……。」
とあこがれました。世界を地上からだけではなく、コックピットからの別の視点で見てみたいと思ったのです。

将来の夢を叶えるために、これまでは基礎学力を中心に身につけてきました。その通過点として、パイロットになるためには英語はもちろん、たくさんの専門知識が必要となります。しかし、まずは高校、大学で学習を深められるよう、五教科全ての学習にしっかり取り組んできました。

将来の夢を叶えるために、これから三つのことをがんばりたいと思います。一つ目は、高校での学習に励んで、英語力を向上させることです。そのために、英語検定やＴＯＥＩＣなどを取得したいです。二つ目は、将来のためにも人々とコミュニケーションを取ることを大切にしていきたいです。三つ目は、部活動を通じて、国際的な舞台で活躍していける体力をつけたいです。

そんな夢を持った私が、成基学園守山教室に入塾したのは中学二年生のときでした。それまでは他塾に通っていましたが、より仲間と切磋琢磨をして、ライバルと競える環境でがんばりたいと思いました。また、教室がきれいで、自習スペースを含め環境が整っていたことも入塾する決め手となりました。

受験勉強をしていくなかで、滋賀県立 守山高等学校を受験することを決めました。守山高校は進学実績が良く、家からも近くて通いやすいため、その分、部活動や学習に時間を使え、親にとっても自分にとってもベストだと感じたからです。学校説明会に何度も足を運び、学園祭などの学校行事も興味深く、自分を高めることができると思いました。
第一志望校の守山高校に合格するべく、さまざまな努力をしてきました。例えば、自主学習ノートを作り、問題を解き、やり直しに励むことで、次第にノートの冊数が増えていき、自分への自信となりました。また授業などでわからない問題は、積極的に質問をして理解を深めました。これらをくり返していくなかで、次第に自分で学習できるようになりました。

受験勉強をしていくなかで、つらいときがありました。思うように成績が伸びなかったときです。秋に〈日曜進学教室（日進）〉や模試で成績が伸び悩んだとき、志望校に行けるのかと不安がつのりました。何から手をつけていいかわからなくなり、先生に相談して、優先順位をつけて整理をし、学習スケジュールを作成することで少し気持ちが楽になった気がしました。
しかし、つらいことばかりではなく、嬉しいこともありました。塾で毎日、一緒に闘ってきたライバルが、自分にとっての大切な仲間になったことです。大変仲が良く、学習面のみならず、お互いに励まし合い、支え合い、つらい受験を乗り越えられたのは、このメンバーだったからだと思います。

この受験を通して、感謝したい人が三人います。二人は両親、もう一人は塾の担任のＹ先生です。両親は塾に通わせてくれたうえに、さまざまな講座を受講させてくれました。また、最後まで見守ってくれました。いろいろ心配をかけたけれども、合格時におめでとうと言ってくれて、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
また、塾の担任のＹ先生は、常に気にかけてくださって、困ったときなどには相談に乗っていただき、気持ちが楽になりました。Ｙ先生の支えがなければ、志望校に受かることはなかったかもしれません。それほどＹ先生の存在は大きかったと思います。お父さん、お母さん、成基学園の先生方、本当にありがとうございました。

そして、これから受験をする後輩に伝えたいことがあります。それは、先生に頼るということです。
受験勉強をしているとストレスがたまり、何をしたらいいのかわからなくなります。そんなときは先生に相談したり、一緒に学習の計画を立てたりしてみてください。そうすることによって、自分が今、何をすべきなのかが明確にわかるようになります。先生と話をするだけでも、心が落ち着くと思います。

私は受験を通して、さまざまなものを得ることができました。これらをしっかりと胸に刻んで、今後に生かしていきたいです。後輩のみなさん、つらいことがたくさんあると思いますが、自分を信じてがんばってください。心から応援しています。