洛南高等学校
(空パラダイム科)
合格-2024年度
声で人を元気づけられるような声優になることです。
私は小学生のころからアニメをよく見ていました。そして、小学6年生の頃に「声優」という職業に興味をもちはじめました。中学校に入り、勉強や人間関係に色々と悩む中で、私は声優という職業にとても元気をもらったという経験が何度もありました。そんな経験をする中で、自分が元気づけられたように自分も人を元気づけたいと思うようになりました。だから、私は人を元気づけられる声優になりたいです。
一念通天
私は中学生になる直前の春期講習から、成基学園に入塾し、3年間通いました。
中学では、バレーボール部に所属していたため、学校生活と部活、それに加え、通塾すること、塾の宿題をこなすことに精一杯でした。特に夏休みは部活と夏期講習と学校の夏休みの宿題とで、やらなければならないことがたくさんありました。そんな毎日で、どうすれば生活のリズムがつくれるのか、自問自答し、模索する中、徐々に両立する術を見つけていきました。
夏期講習などの予習は、学年が上がるにつれて、内容も難しくなり、時間も多く必要でした。しかしながら、今振り返ってみると、そのときに作られた勉強習慣が間違いなく受験直前まで役立っていました。限られた時間の中で、どのように時間を使うのが良いのか、自分なりにとても考えていました。
中学3年生になっても、部活を引退する夏まで、正直高校受験という言葉は頭の中にありませんでした。お盆特訓を終え、あっという間に日曜進学教室(日進)がスタートしました。
日進のすごい所は、なんといっても“モチベーションが上がる”ということ。テストを解いたその日に解説がきけ、自分の順位が出るからです。もちろん、良い順位だと達成感も得られ、やる気もアップしましたし、逆に、下がると気後れします。けれども、そのことに一喜一憂してはいられません。このままではダメだと思い、日頃から教わっている「復習」をしっかりやろうと決めました。まず「日進復習ノート」をつくりました。間違えた問題をなぜ間違えたのかも書きながら、ノートにまとめて覚え直しました。そして、模試の前に見直します。この作業を、とにかく繰り返しました。
日進も折り返し地点になった11月頃、周りの人はどんどん志望校を決め、勉強に取り組んでいましたが、私はなかなか決められませんでした。何校かの説明会には参加したものの「これだ」と思う高校がわかりませんでした。そんな中、成基学園でも、三者こん談が始まりましたが、やはり決められずでした。しかし、色々な思いを相談すると、改めてこん談してくださり、どのような道があるのかを、親身になって丁寧にアドバイスをくださいました。話をしていくうちに、コツコツと勉強が出来るであろう洛南高等学校が自分に合っているのではないかと思い、そこへ行きたいと、ようやく決めることができました。残りの時間、自分に出来ることは苦手な教科「社会」をひたすら勉強することでした。先生に、社会の覚え方のコツなども時間をさいて教えてもらいました。それから、「社会」の全範囲の問題プリントを、塾内に置いてくださり、苦手な単元をはじめ、いつでも、何度でも、くり返し問題を解くことが出来ました。安心感もあり、とても心強いプリントでした。
この頃から、入試直前まで、家庭学習では、過去問を、苦手な社会の問題を解き続けたり、復習ノートを見返したりと、とにかく今までやってきたプリント等を、もう一度解き直してすごしました。
入試当日、さすがに緊張と不安でいっぱいだったのですが、会場には、成基学園の先生方がたくさんかけつけてくださっていて、とても安心した気持ちになったのを覚えています。たくさんのはげましの言葉を聞き、今まで頑張ってきたことに、自信を持とうと考え乗り切ることができました。本当にありがとうございました。
振り返ってみると、成基学園では、勉強面だけではなく、心の面でも、たくさんサポートしてくださいました。自分のしたい事は何なのか、それに向かって、どのようにアプローチしていけばよいのか、時には厳しく指導してくださり、時には寄り添って聞いてくださいました。振り返ってみると、成基学園では、勉強面だけではなく、心の面でも、たくさんサポートしてくださいました。自分のしたい事は何なのか、それに向かって、どのようにアプローチしていけばよいのか、時には厳しく指導してくださり、時には寄り添って聞いてくださいました。
私は正直、中学3年の始め頃までは、「洛南高校」を目指せると思っていませんでした。しかし、「自分には無理かも」と思うことでも、決してあきらめずに、前を向くことで、手に入れることもできるのだと、成基学園で学ぶことができました。この事を自分の心の糧として、これからの人生を歩んでいこうと思いました。
私は、成基学園で、この貴重な経験をすることが出来てよかったと思いました。支えてくださった先生方には、感謝でいっぱいです。本当にありがとうございました。
保護者からのコメント
保護者名 里村 知子
部活後、くたくたになって帰ってきては「しんどい」と吐きつつも必ず塾へ足が向いていました。本人は口にはしませんでしたが、きっと塾で得られるものが大きかったのだと思います。勉強のリズムを掴むまで「努力って何なのか」「努力の仕方がわからない」と嘆いていました。3年間の娘を見ていると、努力するとは、その物事に対し自分のペースを見つけ、継続することなのではないかと感じました。よく言われていますが、努力してきたことは必ずしも報われるわけではないが、決して裏切らないし得られるものが沢山あると思います。この先困難に打ち当たった時、受験までの過程をきっと活かしてくれるだろうと信じています。それと同時に改めて学びの継続の大切さに気づかされました。貴重な経験をさせていただきました。丁寧に指導してくださった成基学園の先生方、影ながら支えてくださったスタッフの方々には感謝でいっぱいです。本当に有難うございました。
担任からのコメント
『結果自然成』。この言葉から学ぶ姿勢は、「成功は積み重ねの先にあり、努力を続け、天命を待つ。」というものです。「結果というものは自然に出てくるものであって、人間の作為や思惑、計らいを離れている」という意味を持つこの言葉通り、あなたは自分には無理かもと思うことでも決してあきらめずに、前を向くことで合格を手に入れることができたのでは。結果というのは必ず何らかの努力の先に出てくるものなのです。あなたは、深く考えることなく自然とこの精神を自分の糧にしているのだと思うのですが、これは禅道の教えの中にあり、とても徳の高い所業になります。人は何かに打ち込んだり、思いを寄せたりすることで、物欲に勝る「経験と知恵」を会得します。時には辛く、耐え難いもの。時には楽しく、自分を豊かにしてくれるもの。どんなものでもあなたにとって人生を作り上げる軌跡や遍歴になります。「あきらめず、前を向く。」この姿勢に勝るものなし。
森 誠司
2022年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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竹内 涼さん | 山科教室 |