高槻中学校 | 受験をするみなさんに贈ること【中学受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

高槻中学校
合格-2024年度

わたしの志は、

みんなの心に余韻を残すような物語を書いて世の中に楽しみを増やし、みんなを幸せにすることです。

私はよく小説などを読むのですが、良い物に出会うとわくわくしたり感動したり、うれしい気持ちになったりして毎日が楽しくなるからです。これから私は、たくさんの本をジャンル問わずに読んだり、色々な経験をして知識を増やしたりしていこうと思います。

受験をするみなさんに贈ること

私が成基学園に入塾したのは小学校3年生のころ。親に受験を勧められたのがきっかけでした。数ある塾の中でここを選んだのは、一番指導が行き届いていると感じたからです。そのころは受験のイメージが全くなく、ただ普通の「習い事」としての印象が強かったと思います。

私が高槻中学校を選んだのは図書館が広く、苦手なプールがなかったからです。また、学校見学会に行ったときはとても校舎がきれいで、生徒さんから受けるイメージもすてきでした。もしイメージが悪かったら入学した後、自分まで他の人に悪く思われるかもしれません。また、印象はよくても自分に合わなさそうだと入学しても楽しくないと思います。直感ですが、高槻中は私に合いそうでした。

6年生になると先生達の姿勢が変わり、宿題も増えたので受験を明確に意識するようになりました。そして、勉強のしかたも変えるようにしました。まず、家庭での勉強時間を増やしました。例えば、いつもテレビを見たりゲームをしていた朝の6時半~7時半の間は勉強をすることにしました。また、今までできるだけ8時半に寝るようにしていたのを、9時や9時半まで起きて勉強をするようにしました。そして、今までは先生と一対一で話すのは怖いと思っていましたが、6年生になってから分からないところはすぐ質問に行き、疑問を残さないようにしました。

私は日曜進学教室(日進)が始まってから、大きく点数や順位が下がってしまうことがありました。しかし、それを気にしすぎると落ち込んでしまうので、あまり取れなかったときもいつも通り解説をしっかり聞き、家で復習をして、間違えた問題が含まれる単元の復習をするようにしました。それで間違えた問題はもう間違わなくなり、受験までには全てできるようになると考えたからです。

また、6年生の6月からは最難関特訓講座が志望校別に分かれ、志望校に合った問題を解くようになりました。それは、普段解かない形式のもので、本番の入試を意識した問題だったため、最初は解けないことが多くありました。しかし、家で何回も解説を思い出しながら復習していくうちに、解けるようになりました。その時は、自惚れですが自分が合格に近づいているようでうれしかったです。高槻最難関セカンドステージからはフォーサイトを1週間ごとに先生に提出するようになり、良かった点や悪かった点を教えてもらえたので勉強のしかたを見直すことができました。自分でも1週間のスケジュール管理ができるようになり、それまでより、余裕を持って課題をすすめられるようになりました。

6年生に進級するころ、私は塾のすすめで「でる順」の漢字を買いました。それは、授業でもあつかわれたので、授業で一度解き、もう一度自分で解くことで復習ができました。まとまった時間がなくても解くことができるのでスキマ時間に解くようにしました。そもそもでる順には自分の知らない漢字や読み方があったので新しく知ることができ、よかったと思います。–

私が合格を知ったのは2日目の高槻中の入試を受けて帰っている時でした。結果を見てから受けるのは怖かったので母に見てもらっていました。合格を知り、まず思ったのはこれで心おきなくこれからをすごせるということでした。受験が終わってからすることは決めていたのですが、すがすがしい気持ちで行えることに安堵感を感じました。次に、やはり一時期はつらくてあきらめないことが大事だと感じました。その時だけがまんすれば、それからは自由に過ごせるのです。

これを読んでくださっている方は、これから受験をする方がほとんどだと思います。そんなあなたに、伝えたいメッセージがあります。

みなさんは、これからつらいことをたくさん経験すると思います。例えば、勉強をする意味が分からなくなったり、課題がこなせなくなったり。特に6年生になってからは急に課題が多くなります。でも、そんな時はフォーサイトをつかってスケジュール管理をしてください。たとえ成績が悪くなっても、間違えたところを自分に身に付くまで解けば、戻っていくはずです。どんなことが起きても、受験がくるまではあきらめずに努力してほしいです。そして、受験の日が来たときには、まず息を整えてください。そして、根拠はなくていいので自信を持ってください。お世話になった人の言葉を思い出す、なんでもいいので自分の精一杯が出せるようなことをしてください。それであなたは合格に近づいていくはずです。

保護者からのコメント

保護者名 齋藤 紀子

学習面は塾にお任せし、親は何も口を出さないようにしました。親として力を入れたのは、食事と睡眠をきちんととってもらうことです。6年生の後半は昼食・夕食とも弁当になることも多いため、ビタミン・タンパク質・炭水化物と栄養バランスがよくなるよう心がけ、夏は痛まないように工夫しました。成長期なので睡眠時間も譲れず、塾から帰宅後はすぐに入浴して寝られるように準備しました。最後まで風邪もひかずに受験を乗り切れたので、安心しました。
一時期は「友達はみんな遊んでいるのにどうして自分だけ勉強しないといけないのか」と塾をいやがったこともありましたが、先生方が上手に気持ちを誘導してくださり、その後は自主的に勉強していました。知求館の先生方は志望校への道程を着実に進めるよう指導してくださって、信頼できました。

担任からのコメント

高槻合格の報を聞いたとき、一気に安堵しました。ドキドキハラハラの1年でした。能力は高いですが、マイペースがゆえに途中成績が伸び悩むこともありましたが志折れず頑張りました。 力は持っているのに出せない日々もありました。しかし、受験直前は急上昇!なんとか間に合う感触もありました。どれだけ苦境に立たされてもグッと我慢して、前を見続けた姿勢は後輩達にも伝えていきたいです。 弱い自分を何度でもずっと食らいつくし、間違いだらけの答案を正解だらけに変え、斎藤さんには、最後は涙を流さず笑って合格してほしいから、強く強く鍛えました。 合格、それは、斎藤さんが自分自身を超えた瞬間でもありました。第一志望高槻合格おめでとう!そして我慢して、がんばってくれてありがとう!

中村 完宣

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とりあえず最後までやる

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