高槻中学校
合格-2021年度
科学者になって世界の科学を発達させることです。
私はずっと志について迷っていました。そんななか、ある番組で科学者という職業について知りました。それから、少しずつ科学者になりたいという気持ちが増えました。そして、どうせ科学者になるなら世界の科学を発達させる科学者になろうと思いました。私はこれまで、この志を果たすために、科学について気になったことを調べました。これからは、志に向けて、よりたくさんの科学の番組を見たいと思います。
志への道のり
私が成基学園に入塾したのは、小学三年生の二月くらいです。なぜ入塾しようとしたのかというと、そのときに放送されていた受験のドラマを見て、私も受験したいと思ったからです。そして、成基学園の教室で入塾テストを受けたとき、この塾には本がたくさんあって、いろいろなことが学べそうだと思いました。
私が五年生のとき、クラスのみんなが高槻中学校のことを話していました。私はそのとき、高槻中については何も知らず、興味がわき、実際に調べてみました。高槻中がキャンパス整備計画の工事でどんどん新しくなり、図書館が大きくなることを知り、そこでいろいろな勉強ができると思い、高槻中を第一志望校に決めました。高槻中を知るために見学会に行ったり、授業を受けに行ったり、実際に高槻中に合格した人にどうやって勉強したのかを聞いたりしました。さらに、それまで知らなかったことが授業を通してたくさん学ぶことができて、より高槻中へ行きたくなりました。
この受験を通して、うれしかったことや、つらかったことがありました。
うれしかったことは、高槻中に合格するために、総合で目標点を作り、成基学園の〈オープンテスト〉でその目標点以上をとったときや、そのとき国語が特に苦手で、五ツ木模試が終わった後、国語は特に低いと予想していましたが、その予想より高い点数をとったことです。
つらかったことは、〈日曜進学教室〉の算数のテストで一〇点など、悪い点数をとってしまったり、大阪桐蔭中学校のプレテストの国語がかなり悪い点数だったりして、高槻中合格が心配になったことです。
このように成績の浮き沈みはありましたが、だからこそ、国語は間違えた問題の解き方を覚えて、算数や理科・社会は間違えた問題をコピーしてノートに貼り、何度も解くのを繰り返していました。
さらに、成基学園や家庭では、算数・理科の計算問題については買ってもらった問題集を解き、わからなかった問題は解説を見て理解しました。理科の暗記が必要なものや社会は成基学園のテキストや資料集を見たり、問題を解いたりしていました。また、ずっと苦手だった国語は、特に苦手だった文章題の記号選択を中心に、何度も何度も先生に添削してもらいました。そうすることで、国語の点数が一気に上がっていきました。このやりかたのおかげで、高槻中に合格することができたに違いないと私は思います。
しかし、高槻中の過去問を解いても算数や国語の点数がイマイチで、正直言って、とても心配していました。入試会場で試験開始前に先生とオンラインで話し、大切なことをもう一度教えてもらったことで、ほっとして、その心配が、「どうせやるなら、やるだけやってやる」という気持ちに変わり、緊張をふきとばすことができました。
そして合格発表の日、家からウェブサイトで確認し、最初は自分の番号がないと思って落ち込んでいましたが、お母さんが後から番号があることを確認し、そのしゅん間、あまりのうれしさに現実を受け入れることができませんでした。
私がこの受験を通して一番感謝したい人は、国語のN先生です。その理由は、そのとき一番ひどかった国語の点数を、何度も何度も添削して上げてくれたからです。
私がこれから受験をする人に伝えたいことは、あきらめないことだと思います。どんなに悪い点数をとっても、それは、それだけ点数を上げることができるということだと私は思います。つまり、志望校合格に近づけるということです。あとは受験のときに緊張せず、全力を出し切ればいいと思います。
これからも、成基学園で教えてもらったいろいろなことを忘れず、高槻中に入学しても、大きな図書館を活用して、たくさんの科学の本を読みながら、苦手な国語や全くできない英語もがんばり、世界の科学を発達させる科学者になるという志に向かって、これからもがんばりたいと思います。
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