同志社香里中学校 | 小さな努力がいつか大きなものになる【中学受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

同志社香里中学校
合格-2019年度

万木 咲穂さん

わたしの志は、

病気で苦しむ人が一人でも少なくなるように薬剤師になって人々を救うことです。

この志を持ったのは、私のおばが薬剤師ということと、薬剤師の体験をして、とても楽しかったからです。それに、この仕事なら、幅広い人を助けることができることも薬剤師になろうというきっかけでした。この志を持ってから、中学に入ったら勉強はもちろんがんばりますが、一番は一緒にいて安心できるような人になろうと思います。そのために人が困っていたり、助けを求めたりしているときに、何か自分ができることをしていきたいです。

小さな努力がいつか大きなものになる

私が成基学園に入塾したのは、小学五年生の四月くらいのときです。母に、「体験授業を受けてみたら。」と言われて行くことにしました。そして、実際に授業を受けてみると、みんな楽しそうに勉強していて仲が良さそうだから、自分も成基学園に通おうと思い入塾しました。

五年生の初めは、薬剤師に近づくために別の中学校を志望していました。でも、志とは別に自分がやりたいことがダンスだったので、同志社香里中学校を目指そうと思いました。この学校を志望したのは、自分のやりたいことができると思ったからです。実際に行ってみるとみんなやさしくて、何より他の学校よりも部活に力を入れていると感じて、自分に合っていると思いました。

五年生は、算数と理科に力を入れましたがあまり成績は伸びず、社会はほったらかしにしていたので、伸びるどころか下がっていくばかりでした。でも、成績が下がってもあせったりはせずに、何とかなるんじゃないかなと思って何もしませんでした。

そして、六年生がスタートしました。すると、社会は基本的な知識があまりにもなかったので、これはまずいなと思い、社会を中心に暗記系のものを寝る前に覚えたり復習をしたりしました。でも、基本的なことを覚えても、六年生の学習はどんどん進んでいるので、みんなの二倍はがんばらないといけませんでした。しかし、先生方がわかりやすく丁寧な授業をしてくださったので、がんばることができました。

そして、受験をする上でうれしかったことや、つらかったこともたくさんありました。うれしかったことは、六年生の最初の方は社会の知識がまったくなかったのに、受験前はいっぱい答えられるようになったことです。過去問の解答用紙にもたくさんの丸が増え、努力してよかったなと思いました。逆につらかったことは、遊びたくなっても遊べなかったり、授業中に自分だけが答えられていないときがあってあせってしまい、くやしくなったりしたことです。

私は成績の浮き沈みが激しく、そのときは、自分の足りないものは何かと考えて、いつも復習しました。そこで役に立ったのが〈夏期学習合宿(合宿)〉や、〈日曜進学教室(日進)〉でした。〈合宿〉は、いつもより集中ができて、今までの自分のわからないところをたくさん見つけることができました。〈日進〉は、自分の能力が一週間ずつわかって、復習に力を入れやすかったです。それと〈正月特訓〉は、自分の苦手なところがはっきりとわかって、入試の直前に見直しをすることができたので、自信を持って入試を受けることができ、とても助かりました。

使って良かったなと思った教科書は、六年生の後半に配られた、社会の『古今東西』です。今までのことがすべてまとめられていて、とても使いやすかったです。算数では『ラプラス』で、わからない基本的な部分をたくさん見つけることができました。こうした教科書のおかげで、入試当日は自信を持って臨むことができました。

私は、第一志望校を二回受けることになっていました。一回目の入試は初日ということもあり、不安と緊張で落ちついて受けられませんでした。二回目は、もちろん「絶対に受かりたい」という気持ちの一方で、もう結果が残念であっても自分の全部を出しきって、自分が「やりきった」と思えたら、それでいいのかなと思うようになりました。それは、自分が今までやってきた努力は無駄ではないと思ったからです。そして合格したときには、やっと願いがかなってうれしかったし、自分を信じて良かったなと思いました。

私は、この受験でかかわったすべての人に感謝をしたいです。まず、家族は勉強しやすい環境を作ってくれ、いろいろな面でサポートしてくれました。友だちは、同い年だから話しやすくて心の支えになってくれたし、先生方は、生徒たちのことを考えて、どうしたらみんながわかるのかとか、どうしたらやる気になってくれるか考えて、楽しい授業をしてくださいました。

私がこれから受験をする人たちに伝えたいことは、入試に向けて小さな毎日の努力を積み重ねてきたことや、自分ががんばってきたことは無駄ではないということです。それは、入試の結果とは関係ありません。もし、これから自分が何かに挑戦したいと思ったとき、自分は中学受験に向けてたくさんの努力をしてきたから、新しい挑戦でもがんばれる、という自信にもつながります。だから最後の最後まであきらめず、自分のやるべきことをやりとげることが一番大事だと思います。

私はこれからも日々の努力を大切にして、中学や高校ではやりたいことも新たに見つけて、挑戦していきたいと思います。

その他の同志社香里中学校の合格体験記

2022年度 - 合格体験記

名前 タイトル 所属の教室
𠮷本 成寿さん

自分の中にいるライバルと闘え

松井山手教室

2021年度 - 合格体験記

名前 タイトル 所属の教室
寺田 惟人さん

油断大敵、今日も前進

高槻教室

2020年度 - 合格体験記

名前 タイトル 所属の教室
伊藤 ゆらさん

あきらめずに走り続ける

高槻教室

2018年度 - 合格体験記

名前 タイトル 所属の教室
宮本 希美さん

あきらめない!

高槻教室

2017年度 - 合格体験記

名前 タイトル 所属の教室
南部 孝太郎さん

受験を通して

川西教室

2016年度 - 合格体験記

名前 タイトル 所属の教室
M・Hさん

合格までの道のり

松井山手教室

2015年度 - 合格体験記

名前 タイトル 所属の教室
R・Tさん

不合格から勝ち取った合格

枚方教室

2014年度 - 合格体験記

名前 タイトル 所属の教室
Y・Gさん

緊張

枚方教室

2013年度 - 合格体験記

名前 タイトル 所属の教室
M・Cさん

あきらめないで良かった!!

枚方教室

PAGE
TOP