京都府立桃山高等学校
合格-2022年度
建設業界に携わり、シンガポールで地下鉄を作ることです。
私は、あるテレビCMを見て感動しました。その内容とは、シンガポールで地下鉄を作るために、トンネルを掘っているというものでした。人々の生活を支えるために必死に働いている姿にとても憧れ、私もそのようになりたいと思うようになりました。
全ての出会いに感謝
「全ての出会いに感謝」
それは、私が受験の際に励まされた言葉の一つです。
私が成基学園宇治教室に通い始めたのは、一年生の〈冬期講習会〉からでした。私は、もともと他の塾に通っていて、勉強はできるつもりでした。しかし、成基学園の授業を実際に受けてみると、ついていくのが精一杯でした。特に、自分の実力とかけ離れた力を持つ同級生と学習したことで、私がこれまで見たこともないような世界を目の当たりにしました。まさに「井の中の蛙大海を知らず」でした。
そして、いつからか勉強から逃げてしまうようになってしまい、次第に授業についていくのが難しくなっていきました。また、当時はクラスになじむこともできず、授業中に劣等感を抱くこともよくありました。ついには「成基学園をやめてしまいたい」と思うようになりました。
そんな私を助けてくれたのが、成基学園の先生方でした。
中学二年生のときに数学を教えてくださったK先生は、私の数学ぎらいを一八〇度かえてくれました。K先生は学生時代の経験をよく聞かせてくださり、おかげで、自分の将来像が想像しやすくなりました。それだけではなく、数学への興味を引き出してくださり、いつのまにか勉強に前向きになることができました。 このまま成績が一気に伸びるということはありませんでしたが、この姿勢を継続して貫くことで、徐々に実力がついていきました。 〈日曜進学教室〉で京都府立 桃山高等学校A判定を獲り続けたときの喜びは今でも覚えています。
「全ての出会いに感謝」
最初にも述べたように、この言葉は私をいつも励ましてくれました。それまでの私は勉強や部活に対しての向き合い方がどことなく中途半端で、前向きに取り組めていなかったと思います。けれどもこの言葉に出会ってから、 「誰かに支えられているから今の自分がいる」と感じるようになりました。だからこそ、目標の大きさに関係なく、支えてくれる人たちのことを想って努力し続けることができたと思います。
それでも、勉強と部活の両立は一筋縄ではいきませんでした。そんなときに、塾の英語の先生から、さまざまなアドバイスをいただきました。おかげで自分の中の優先順位が明確になり、少し気が楽になりました。
成基学園には目標に向かって努力する生徒を全力で応援する環境があります。そんな塾に通えたことがとても幸せだったと思います。
さて、これから高校受験をされる方たちに伝えたいことが二つあります。まず一つ目は、 家族に対して感謝の気持ちを持っておくということです。 私は、進路のことや、勉強中うるさくしていることでよくけんかをしていました。今思い返すと、「もう少し落ち着いて話をすれば良かったな」と後悔しています。だからこそ、みなさんはご自身の家族と今後のことをしっかり話し合って決めてほしいと思います。一生に一度の高校受験。この一大イベントに臨むことができる今の環境を是非大切にしてください。
二つ目は、小さな目標を立て、努力し続けるということです。
私の場合、ホワイトボードを用いて、より見やすい形で一週間の目標を書いていました。こうすることで、目標が達成できたかどうかがすぐにわかり、学習に対して、より前向きになることができました。些細なことではありますが、小さな目標達成でも成功体験につながるので、目標を立ててから取り組むことをオススメします。
私は、たくさんの人と出会い、そして支えてもらいました。なので、今度は私が人々を支える立場になりたいと思っています。そのためには、自分が桃山高校で自然科学についての研究や知見を学び、志を実現させるのが一番だと感じています。
今まで、支えてくださった先生方、一緒にがんばってくれた友人、そしてここまで育ててくれた家族に感謝したいです。
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