滋賀県立
東大津高等学校(普通科)
合格-2018年度
人の要望をかなえられる人間になって、自分に助けを求めている人のために、全力で役に立つことです。
私がこの志を立てた理由は、まだ自分が就きたい職業や、夢が決まっていない自分にとって、将来自分に必要な能力だと思ったからです。志に向けて、これからは勉強や部活動を続けながら、自分が就きたい職業や夢を探したいと思います。
僕の三年間
中学一年生のころは、中学校の部活動を中心にがんばっていて、志望校も決めていませんでした。塾の前に部活動があったので、授業中にうとうとしてしまうこともありました。
中学二年生になっても勉強より部活動を優先していたため、家で勉強するのはテスト期間くらいでした。また、秋ごろからは、部活動で先輩の立場になり、より部活動に力を入れるようになりました。その頃にやっと志望校を決めました。
中学三年生になり、最後の公式戦をむかえ、よい結果を残すことはできなかったけれど、とてもよい思い出となりました。受験勉強に力を入れはじめたのはその頃からでかなり遅めでした。そのため、志望校を滋賀県立東大津高等学校に変えることになりました。そのときは、とてもショックで中学一、二年生の段階からもっとがんばっていればよかったと思いました。
自分に大きな影響を与えたのは〈日曜特訓講座(日特)〉でした。〈日特〉がはじまり、成基学園の他の教室から同じレベルの高校を目指す人が集まり、みんなが受験に向けて一生懸命だったので、〈日特〉を最初に受けたときはかなりあせりました。〈日特〉の解説は他の教室の先生から教えてもらえるので、いろいろな先生の話を聞いて学習をすることができました。また、周りの人は自分とほとんど同じレベルの人が集まるので、受験と同じような緊張感をもって〈日特〉に取り組むことができました。塾の先生のアドバイスで〈日特〉と同時にそのやり直しもするようになりました。わからなかったところをもう一度解くことで、苦手だった理科も徐々に点数をとれるようになってきました。
〈日特〉が終わると受験は身近にせまっていて、受験校は変えずに、東大津高校にしました。
最後の通常授業が終わり、塾の〈滋賀県立入試直前特訓〉を受けることにしました。受験が近づいていてとてもあせっていたので、この講座を受けることで自分に自信を持つことができました。
受験当日は一緒に塾に通っていた友だちとたわいもない会話をしていたおかげか緊張はあまりしませんでした。そして試験が始まり、国語は漢字を絶対に間違えないようにしました。得意教科である数学は問題が難しく、あまり解けなかったことが残念でした。しかし、数学の出来を心配すると残りの三教科に影響がでると思い、自分と同じレベルの人と一緒に受けているから、自分ができなかった問題はほかの人もできなかったはずと思うようにして乗り越えました。社会と理科はいつも通り順調に進み、昼休憩をはさんだ後の英語では少し集中が途切れてしまいました。
受験が終わって合格発表までの一週間は友だちと遊んでゆっくり過ごしましたが、遊んでいる途中も受かっているかどうか不安で心配する毎日でした。合格発表の日は友だちと行きましたが、緊張していてあまりしゃべりませんでした。合格者の受験番号が掲示されている紙に自分の受験番号が書かれていたので、とてもうれしかったです。合格していたことを親や塾の先生に伝えると、とても喜んでくれたので、うれしかったです。また、塾で同じ高校を受けていた友だちは全員受かっていたので一緒の学校に通えると思うと、さらに幸せな気持ちになりました。
中学校の三年間を振り返ると、なかなか部活動と勉強の両立ができず、どちらかに集中してしまいました。だから高校では、部活動と勉強のバランスを考え、どちらも継続できるようにしたいです。また、自分の好きなことを続けさせてくれた親に感謝し、少しでも恩返しできるようにしたいです。部活動を二年半全力でやり切ることができたから、切り換えて勉強に集中することができたと思います。
今はまだ、次の志望校は決めていないので、塾や中学校で過ごした三年間を自分の糧にして、高校での部活動や勉強の中で、自分の進みたい道を見つけられたらいいなと思います。
2015年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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M・Nさん | 南草津 |