京都府立園部高等学校附属中学校
合格-2019年度
シナリオライターになって、たくさんの人を感動させることです。
私は、文章を書くような仕事につきたいと思っていました。理由は、国語が得意だからです。シナリオライターになりたいと思ったきっかけは、映画が好きで、あるときにみた映画にすごく感動して、自分も人を感動させられる人になりたいと思ったからです。そして、そのために作文を書く練習をたくさん行なって、自分のレベルを上げています。これからも作文を書く練習をして、人を感動させられるような文章を書いていきます。
志までの道
私が受験を決めたのは小学四年生の冬、もうすぐ五年生になる時期でした。最初は、中高一貫校に通う中学生を描いた本を読んで、興味をもったぐらいでした。しかし、中高一貫校について調べると、そこには生徒さんたちの活き活きとした姿があり、しだいに、「私もここに通いたい!」という気持ちが強くなりました。そして、五年生の夏ごろに成基学園に入塾しました。
入塾をしてから特に変わったことといえば、友だちが増えたことぐらいで、成績も決してよくはありませんでした。
私は志望校に進学したら、その後のことは決めていませんでした。そのため、面接の練習のときは何を言おうか迷いました。でも先生から、「正直に答えればいいんだよ。中学受験は人生の通過点。ゴールではない。志に向かってがんばりなさい。」と言われ、自分の志について考えてみました。
私の将来の夢は、シナリオライターになることです。シナリオライターについて日本で勉強した後、アメリカのディズニー本社でたくさんの脚本を書きたいです。
私には、もう一つ夢があります。学校を作ることです。世界の学校に行けない子どもたちが学校に通えるように援助をしたいです。
どちらの志を叶えるにも、たくさんの勉強が必要だと、私は思いました。そのために、理科の実験器具が充実していたり、社会科の歴史の文化にふれられたり、英語に力を入れていたりする学校には魅力を感じました。
受験をしたからこそ、つらいと感じることもありました。私は、体調が悪くなりやすいので、模試や講座に遠くまでいくときには、つかれがたまり、しんどいと思ったときがありました。さらに、そのテストの点が悪かったときや、講座で得た知識を使うことができなかったときは、「行った意味なんて、あったのかな」などと、悪く考えてしまうときもありました。
でもその分、うれしいと感じることもありました。やっぱり、合格できたことが一番ですが、受験をしなければ塾には行かなかったでしょうし、塾での友だちや先生方に会うこともなかったでしょうから、出会いに感謝したいです。
もちろん、成績に浮き沈みはありました。六年生の夏休みの間、最初はがんばっていたけれど、後半少し気が抜けてしまって、その夏休み後に受けた模試の点数がとても悪いときがありました。そのときは、まちがえたところを、何回も何回も解き直して、次の模試に生かせるように努力して乗り越えました。
私は特に算数が苦手なので、計算問題集を使って計算を速く行えるようにしました。また、『ピタゴラス』を使うと入試問題の算数が解きやすくなりました。
『2019年度受検用 公立中高一貫校適性検査問題集 全国版』(みくに出版)は、各学校の公立中高一貫校入学者選抜や、私立中高一貫校の入学試験で実際に出題された問題を集めたものです。これを使うと、入試に出る系統の問題と時間が書いてあって、練習の役に立ちました。実際に時間をはかってすることができたので、とても便利でした。
受けてよかったと思う講座は、〈日曜錬成講座〉です。朝からあるのでしんどいと思う日もありましたが、入試に出やすい問題をわかりやすく解説していただけたのでよかったです。
入学試験当日は、とても緊張していましたが、本番の空気にのまれないように、今までやってきたことを思い出して、自分の気持ちを落ち着けました。
合格したときは、最初、信じられなくて、後から喜びがこみあげてきました。
今まで、支えてくださった先生方や家族、友だちには感謝しています。本当にありがとうございました。
最後に、これから受験するみなさん、いろいろと大変なことはあると思います。乗り越えるのも大変だと思います。でも、それを乗り越えれば大変だったこと以上の喜びが待っているので合格をめざして、そして、志を果たすために、がんばってください!
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