京都府立園部高等学校附属中学校
合格-2022年度
獣医師になり苦しんでいる動物を救うことです。
ぼくは動物が好きで飼っていましたが、そのペットが病気になって死んでしまい、そのとき動物を救いたいと思いました。そのとき、「志」というものを知り、ぼくの「志」は動物を救うことだと思いました。これからは、志の達成に向けて、いろいろなことに全力で取り組みたいです。
支えてくれた人への感謝
一月十九日の水曜日十五時、あの瞬間は一生忘れません。合格発表当日、あの日は緊張のあまり、車の中で家族と一切言葉を交わしませんでした。そして、ぼくは車から降りると、合格者掲示板へと歩みを進めていました。すると、掲示板には自分の番号がありました。ぼくは、今までの努力がここでむくわれたと思いました。このように、合格を勝ち取ることができた理由と、これから先の決意をここに記します。
ぼくが成基学園へ入塾したのは、小学四年生の〈冬期講習会〉のときからでした。入塾してみると、クラスメイトや先生方が優しく接してくれて、六年生までがんばろうと思いました。しかし、楽しいことばかりではなく、たくさんの辛い出来事もありました。例えば、〈京都府公立中高一貫校模試〉などといったテストで、勉強をしていてもなかなか成績が上がらなかったことや、テストや宿題のことで、親としょうとつしてしまったことなどが辛かったです。そして、受験をやめたいとすら考えたことも何度かありました。
それでも、周りの人がぼくを支えてくれていたので、「志望校に行くために、受験の勉強を続けよう」と思いました。そして、志を達成しようと改めて思いました。
ぼくの志は、「獣医師になって苦しんでいる動物を救う」というもので、この志の達成のために、ぼくの学び方に合った環境である、京都府立園部高等学校附属中学校を第一志望校にしました。そして、勉強が辛いときには、「園部中学校に受かって必ず志を達成させるんだ! !」と心の中で思い勉強に取り組みました。
しかし、一番心の支えとなったのは、協力してくれた人たちからのはげましです。ぼくの受験が成功したのは協力してくれた人たちのおかげだと思っており、とても感謝をしています。特に家族、先生方、クラスメイトには感謝しています。
一つ目に感謝しているのは先生方です。勉強を教えてくださるだけでなく、成績のことなどについても相談にのってくださり、気が楽になったこともあります。入試直前の出陣式では、先生方からの力強い言葉やメッセージを頂き、少し緊張はしていたものの先生方からもらったメッセージによって、「自信」をもって本番に挑むことができました。
二つ目に感謝しているのは、クラスメイトである友だちです。ぼくの通っていた園部クラスはいつも明るくて、楽しいクラスでした。いつもクラスメイト同士ではげまし合っていて、今まで出会ってきたクラスの中で、一番良いクラスでした。もし、ぼくの成績がおちてしまっても「大丈夫。」と声をかけてくれ、いつもクラスメイトから元気をもらっていました。そして、入試当日も試験の前に会場であったクラスメイトと「がんばろう! !」と言いあっていました。 最後まで力いっぱい取り組めたのは、クラスメイトのおかげだと思っています。 合格発表のとき、自分とクラスメイトの番号をみつけたときは一緒に喜びました。
支えてくださった方々の中でも、一番感謝しているのは家族です。たまに、ケンカをすることはあったけれども、いつも一番応えんしてくれていて、ぼくの受験のことをいつも第一に考えてくれました。母はぼくの身の回りのことをサポートしてくれました。いつも忙しくても弁当をつくってくれ、雨の日も雪の日も送りむかえをしてくれました。父は、テキストのコピーを何時間もかけてとってくれました。赤本などもぼくの苦手なところをみつけてくれて一緒に取り組みました。弟もゲームをしたいだろうに、ひかえてくれました。ぼくは受験が終わってから合格できたのは、家族が受験のことを自分のことのようにしてとらえ、協力してくれたおかげだと思いました。
ぼくは、この中学受験を通して、たくさんのことを学びました。特に、ぼくはたくさんの人に支えられているんだなということが改めてわかりました。その方々への感謝の思いは忘れません。
これから先、どのような辛いことがあっても、今回学んだことを思い出し、一生懸命取り組みます。そして、志達成のために全力を尽くします。
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