滋賀県立河瀬中学校
合格-2022年度

薬で助けることのできない病気にかかっている人のために、薬を開発することです。

この志を立てた理由は、私が人を助ける仕事につきたいと思っていたとき、ニュースで、薬で助けられない人が多くいると知り、私が薬を開発して助けたいと思ったからです。この志を達成するために、道に迷っている人や、店で迷子になっている子などの困っている人を助けてきました。志に向けて、これからも自分の身近なところから、困っている人を助けていきたいです。

合格に必要なこと

私が成基学園に入塾したのは、小学五年生の三月ごろでした。滋賀県立河瀬中学校に入学したかったので、成基学園でしっかりと勉強しようと思い、入塾しました。私は、話したことのない人に話しかけるのは苦手でしたが、同じ学校の友だちも授業を受けていたので、安心して授業に参加できました。

私が県立河瀬中に入学したいと思ったきっかけは、滋賀県立大学で行われていた、「科学の祭典」に行ったことでした。そこでの体験教室で県立河瀬中の先ぱい方が、科学についてとてもわかりやすく教えてくださいました。それから、 科学についてとても興味を持つようになり、私も県立河瀬中に入学して、科学部に入って先ぱい方のような存在になりたいと強く思うようになりました。

また、県立河瀬中について知るために、学校説明会に行きました。説明を聞いていると、県立河瀬中が、「科学の祭典」に出展されているだけでなく、「アカデミックプログラム」「ディベート」など、自分の知らない授業や取り組みがあると知って、おどろきました。

そんな県立河瀬中に合格できるように努力してきたことは、何度も問題を解き、わからない問題はすぐに先生に質問することです。 先生に初めて質問するときは少し勇気が必要でした。しかし、絶対に合格したかったので、勇気を出して質問すると、先生は丁寧に教えてくださいました。 そこから質問をすることは当たり前のことになりました。 また、家では両親とも問題の答えを確かめました。この積み重ねがあったから、合格できたんだと思います。

受けてみて良かったオプション講座は、〈冬期講習会〉です。適性・作文の授業に使った『アインストーンファイナル』というテキストは、これまで習ってきたことをまとめて復習することができたので、自分の苦手なところをしっかりとなくすことができました。

そして、受験当日になりました。当日はとてもきんちょうしていましたが、「今までをのりこえてきた自分なら大丈夫だ」と自分に言い聞かせて試験に挑みました。作文や面接は上手くいったと思っていましたが、適性はしっかり解けたかどうか自信がなかったので、合格発表までの一週間はとても不安でした。

合格発表日。自分の受験番号が目の前に現れたとたん、私はとびはねるほどうれしかったです。一年間、悲しいときやつらいときもあきらめずに努力してきて、本当に良かったと思います。

私が一番感謝しているのは、家族です。毎日塾に通わせてくれたり、勉強でわからないところがあればいっしょに考えてくれたりしました。家族の支えがあったからこそ、合格することができたと思います。

これから受験をする人に向けて私は、最後まであきらめずに受験勉強に取り組むことが大切であることを伝えたいです。 私は、受験勉強の他にも、習い事のスイミングで自己ベストを更新できるように、何度も練習を重ねていました。そして、無事に目標を達成することができました。これから受験をするみなさんも、あきらめずに努力してきたことがあると思います。そのときの気持ちを思い出して受験勉強をすれば、必ず合格に近づけるので、あきらめずに取り組んでみてください。なかには、まだ受験をすることを悩んでいたり、向き合えていなかったりする人もいると思います。そんな人は、成基学園の志共育を通して、将来したいことを見つけてみてください。目指す場所が決まれば、きっと真剣にがんばれるはずです。

県立河瀬中は成基学園と同じように、「志」を大切にしています。私も県立河瀬中で、自分の志達成に向けて、いろいろなことに取り組んでいきます。もちろんですが、努力もし続けます。そして、今度は私が、周りの人たちを支えていける存在になります。