京都府立南陽高等学校 | 受験で学んだこと【高校受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

京都府立南陽高等学校
合格-2018年度

わたしの志は、

スポーツトレーナーになって、スポーツをしている人の支えになることです。

私がこの志を決めたのは中学三年生でした。そのとき私はケガをしてしまい整骨院に行きました。そこで先生が話を聞いてくださるとすごく安心した気持ちになりました。私はこの志を果たすため、苦手であるリーダーになり、人前で何かをすることに挑戦しました。だからこれからもっといろんな人と楽しく話し、スポーツトレーナーに必要だと思うことを勉強し、良いスポーツトレーナーを目指してがんばりたいです。

受験で学んだこと

私の志は、スポーツトレーナーになって、スポーツをしている人の支えになることです。

私は小さい頃から運動することが大好きでした。そんな私が選手としてではなく、スポーツトレーナーになろうと思ったきっかけは、私が中学三年生のときでした。そのとき私は、地元のバスケチームに所属していました。最後の夏の大会が近づいていた頃、私はバスケの練習中にケガをしてすごく落ち込みました。そんなとき私が会ったのが整骨院の先生でした。その先生は、ケガの予防のストレッチを教えてくださり、私の悩み事や話を聞いてくださってすごく安心した気持ちになりました。そして、私と同じようにスポーツが好きな人が、自分の力をしっかり発揮できるように、選手の悩み事を聞き、ケガの治療をサポートして、選手の支えになれる人になりたいと思いました。

私が京都府立南陽高等学校を志望した理由は、姉が通っていたため、ただ漠然とここを受験しようかなあと思っていたからです。家で姉の話を聞くと、南陽高校では自分の考えや調べたことなどを、人前でプレゼンする機会が多くあると聞きました。もともと人前で話すのが苦手だった私は聞いた当初、本当にこの高校で大丈夫なのか不安に思いましたが、社会に出れば面接などで、人前で話さなければいけません。スポーツトレーナーになりたいならなおさら、いろんな人と余裕をもってコミュニケーションをとれるようにならないといけません。結局いつかはその壁にぶち当たってしまいます。たくさんの人に安心してもらうためにも、高校のうちに苦手を克服できるよう努力しようと私は思いました。

私は、成基学園に姉も通っていたこともあり、中学一年生に入塾しました。中学三年生の始めの頃まで私は、まだまだ受験まで時間があると思っていて、家では全く勉強せず、塾がある日はただ授業を受けて帰るという日々を送っていました。そんな私が変わるきっかけとなったことが二つありました。

一つ目が、〈夏期学習合宿(合宿)〉でした。クラスの大半のメンバーが奈良会場に行く中、私は奈良会場に行くことができませんでした。そのとき初めて、もっと早くからしっかり勉強しておけば良かったのにと強く後悔しました。そして、この〈合宿〉では今まで自分がしたことのないぐらい努力し、集中し、勉強しようと決めました。〈合宿〉の五日間では二回のテストがありました。そこで十位以内に入ろうと、自習の時間を大切にして、一日の復習をしっかりしたり、わからないところがあれば近くの先生に聞いたりとすごく集中して勉強に励むことができました。その成果もあり、一回目のテストでは十位以内に入ることができひと安心しました。しかしそこで私は調子に乗って努力を怠ってしまいました。授業中寝てしまったり、自習中ボーッとしてしまったりと集中力を維持することができませんでした。他のメンバーは一回目のテストの結果を受けて今まで以上に集中して勉強をしている中、私は集中することができませんでした。最終日テストで私は十位以内に入ることができませんでした。そこで私はすぐ気が緩んで、過信してしまうからもっと前向きに勉強に取り組まないといけないと気づくことができました。毎日が勉強で辛かったけれど自分自身を成長させることができ、とても良い経験になりました。

二つ目は、〈日曜進学教室〉です。私は《ベーシックコース》で一番下のクラスでした。しかし《チャレンジコース》で一番上まで上がりました。しかし一番上のクラスは《ベーシックコース》と違い、クラス平均も周りのみんなの点数も高く、私だけが置いていかれている気分になりました。そのとき私は焦りを感じました。そしてもっと勉強しないといけないと思い、塾がない日は家で過去問を解いて勉強し、塾のある日は授業後自習室で勉強しました。わからないところは先生方に質問し、教えてもらい勉強に積極的に取り組めるようになりました。特に私は社会が苦手だったため、質問をたくさんして、関連のあるものをセットで覚えるなどの勉強方法を教えてもらいました。

そんな毎日を過ごしていくうちに、あっという間に入試当日になりました。当日はあまり緊張しませんでしたが、思ったよりできず、終わった後は不安でいっぱいでした。不安な気持ちで合格発表を見に行きました。掲示板に私の番号を見つけたとき、すごく久しぶりに心の底から安心した気持ちになりました。

受験を終えて私が感じたことは、受験まではあまり時間がないため、復習や苦手教科は早めに勉強を始めた方が良いということです。特に苦手教科は残したままにすることで受験の不安の原因にもなります。そして一番強く思ったことは、育ててくれた親や勉強を教えてくださった先生方、一緒に受験をがんばった仲間などたくさんの人たちの支えがあったからこそだということです。受験がこれからの人はいろんな人への感謝の気持ちを忘れず、悔いのないように最後までがんばってください。

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