滋賀県立米原高等学校 | 仲間への感謝【高校受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

滋賀県立米原高等学校
(普通科)
合格-2017年度

丸山 莉璃さん

わたしの志は、

世界の困っている人を助け、幸せな世の中をつくることです。

私が高校受験で合格を勝ちとれたのは、家族や塾の友だちに支えてもらったからだと思っています。家族には塾に通わせてもらい、次の日も仕事があるのに夜遅くに送り迎えをしてもらいました。また、塾の友だちには精神的に辛いときに支えてもらいました。だから次は私が人を助けたいと思います。私は国公立大学に合格するという目標があります。そのために得意科目の英語を伸ばして、苦手な数学ができるようにがんばりたいです。

仲間への感謝

私が成基学園に入塾したのは中学一年生の四月です。初めて教室に来たのは体験授業で、そのときの印象がとても楽しそうだったので入塾を決めました。

一・二年生のときは部活が忙しくて勉強は置き去りにしていました。定期テスト前にテストのための勉強をするくらいで塾の自習室は一度も行ったことがありませんでした。

私は一年生のときAクラスでしたが、二年生に上がる前に「Hクラスに行くか。」と声をかけられました。その後、毎日のようにD先生とO先生に言われ続け、ついていけるのか不安でしたがHクラスに行くことを決めました。二年生になってHクラスの授業を受けるとみんなの問題を解く速さに圧倒されました。始めのうちはみんなについていくことに必死でした。特に講習会のテキストが難しくて、英語の予習は辞書がないと全く出来ないくらいでした。しかし、慣れてくるとみんなの速さに追いつけるようになり発展的な内容も楽しく感じるようになりました。その頃の私は志望校についてはほとんど考えておらず、三年生になったらどうにかなるだろうと思っていました。とりあえず、行く高校の選択肢が広がるようにと勉強をしていました。

こんな感じで三年生になりましたが、部活を引退するまでは受験生の自覚は一切ありませんでした。私は〈夏期講習会〉が始まってからやっと受験生だということを自覚できるようになりました。〈夏期講習会〉と〈夏期学習合宿(合宿)〉の予習に追われる毎日で家には寝るためだけに帰るような感じでした。特に英語の予習が大変で好きな教科のはずだけれど何ページにもわたる長文には気持ち悪さを感じました。

そしていよいよ〈合宿〉が始まりました。一日目は、同じクラスに友だちがいなかったので一日中緊張していました。授業ではきちんと予習をして行ったのに先生に当てられても上手く答えられませんでした。そこから私は問題の答えをつくってくることだけが予習ではないんだということを学びました。また、同じクラスには知識が豊富な人もいて実力の差を感じることもありました。

二日目、三日目と過ごし、四日目には疲れがピークになっていました。どれだけ眠たくても起きていないといけなかったので手や太ももをつねりながら授業を受けることもありました。五日目は最終日テストでした。予習では全く歯が立たなかった問題が出来るようになり嬉しかったです。

〈合宿〉では一日中勉強していたのでしんどかったのですが私の本当の限界を知る良い機会になりました。その後、また〈夏期講習会〉が始まりました。〈合宿〉に行く前は、「授業、早く終わらないかな。」と時計とにらめっこしていましたが〈合宿〉が終わってからはそんなことがなくなり集中力と忍耐力がついたように感じました。〈合宿〉は私を変えてくれた貴重な体験となりました。

そして九月になり、〈日曜特訓講座(日特)〉と〈特色選抜対策講座〉、〈小論文対策講座〉が始まりました。毎週テストを受けてその結果が返ってくるという体験は初めてで、その都度現実をつきつけられました。特色選抜に向けての問題は初めて見るものばかりで、小論文は一回解説を聞いてからでないと書き出すこともできませんでした。

〈日特〉では、自分の苦手なところや分かっていないところが知ることができました。苦手な数学の点数はいつも悪く私の頭を悩ませました。また、理科と社会もあまり良くなくて周りの人との大きな差を感じました。どの教科も良いものばかりではありませんでしたが、「今回できなくても試験当日にできるようになればいいや」という思いで復習をがんばりました。

また〈特色選抜対策講座〉は記述が多くて大変でした。記述が多い総合問題Ⅰは初めのころは半分も埋めることができませんでした。総合問題Ⅰは時間との戦いで時間配分を上手くしないと大問一つ解けていないということも起こりました。〈特色選抜対策講座〉は私にとって現状で特色選抜に通る厳しさを教えてくれたものでした。〈特色選抜Vもし〉でも思うような成績がとれず、前までは特色選抜のための勉強をしていませんがそこからがんばるようになりました。

そして、入試まであと一ヵ月となった頃は不安やプレッシャーから一週間ほど毎日泣いていました。しかし私はその時間がもったいないと思うようになり、勉強への不安は勉強でなくそうと考えました。それから自習室に毎日通い辛いときは仲間や先生に励ましてもらいました。仲間や先生がいてくれたから最後までがんばることができました。

私はこの塾に来たことで合格を勝ちとることができました。一人だけで勉強をしていたら、この結果は得られなかったと思います。辛くてしんどいときにがんばれる仲間がいること、どんなことでも相談にのってくれる成基学園の先生がいたことが私にとって本当に大きな支えでした。これから受験をひかえるみなさん、受験は一人で闘うものではありません。仲間や先生を信じてがんばってください。

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