立命館宇治中学校
合格-2017年度

みんなに少しでも勉強が好きになってもらい、楽しく授業ができる小学校の先生です。

私は学校の先生がいつも楽しそうに授業をしていてとても分かりやすく教えてくださっていたからこの志を持つことができました。そして、この志を持ったときから苦手な算数を中心に自分が理解できるまで解いていましたが、これからは、苦手な算数だけでなく他の教科もきちんと理解して説明できるようにがんばっていきたいと思います。

努力することの大切さ

私の将来の夢・志は、たくさんの人に少しでも勉強を好きになってもらい、楽しく勉強を教えることができる小学校の先生になることです。この夢・志を決めたのは、小学校五・六年生の時でした。一年生がとてもかわいらしくて、またその授業をされていた先生もとても楽しそうだったので、私も一年生たちと一緒に楽しく授業をしたいと思ったことがきっかけです。

私は、受験勉強をしていく中で特に算数が苦手でしたが、この夢・志を持った時から、わからない問題を先生に質問し、解けるように努力をしてきました。これからは苦手な算数だけでなく、他の教科も理解して、説明ができるようにしていきたいと思います。小学校の先生になるという夢を実現させるための第一歩がこの立命館宇治中学校へ入学することでした。ここからが始まりだと思います。夢・志の実現に向けてがんばっていきたいと思います。

受験勉強をしている中でいろいろな講座を受けて実力をつけていきました。その中でも一番良かったのは〈日曜進学教室（日進）〉です。〈日進〉は、その日のうちにすぐに成績が出て、私がどれくらい点数や偏差値が取れていて、理解できているのかがよく分かりました。自分の位置を常に確認することができました。テストを受け終わった後には解説授業があります。できなかった問題ができるようになって良かったです。

でも、私は、夏までは分かったつもりになっていて、復習をあまりしませんでした。その結果、成績が伸びませんでした。〈日進〉の結果がでるたびにその結果と向き合い、悔しさをバネに最後まであきらめずにがんばりました。

次に〈夏期学習合宿（合宿）〉です。〈合宿〉は成基学園の全教室の六年生が参加します。大勢の人たちと一緒に勉強をして、たくさんの先生に教えていただきました。集中力をつけることができました。

最後は、〈合格達成セミナー合宿〉です。自分が持っている最大の力を知ることができました。また周りの人と協力することの大切さも学びました。

〈合宿〉の翌日が〈合格達成セミナー合宿〉でスケジュール的には大変でした。でも志望校合格に向けて必要な力、特に集中力をつけたかったので、その一心で参加をし、最後までやりきることができました。

受験勉強をしていて、つらかったことはたくさんありますが、その中でも一番つらかったことは、成績がなかなか伸びなかったことです。同じクラスの友だちがどんどんと上のクラスへ上がっていくと、ネガティブな気持ちにもなりました。その時は、気持ちを切り替えて、できる問題を繰り返し解くようにしました。算数は、「ラプラス」、理科はたまっていた課題をやり続けました。そして、同じような状況の友だちと気持ちを言い合えたことで、このしんどい状況を乗り越えることができました。

受験を通して嬉しかったことは、がんばれば自分にとって良い結果が出るということが分かったことです。努力し続けることが一番大切だと思いました。

これから受験をするみなさんに一番伝えたいことは、受験をやめたいとか、勉強が嫌だと思うことがこれからたくさんあると思いますが、あきらめずにがんばってやり続けてほしいということです。努力し続ければ、必ず結果にでますので、そのことを信じてがんばってください。

そして、最後に一番感謝したい人は「母」です。その理由は、塾に行くときには、いつもお弁当を作ってくれたことです。そして、何を優先して勉強をすれば良いか分からなかった時に、適切にアドバイスをしてくれたからです。普段はなかなか言えませんが本当に感謝しています。