立命館守山中学校
(アドバンストコース)
合格-2024年度
たくさんの人が楽しい人生を送るためにゲーム会社に入り、世界中の人達を楽しませることです。
僕はゲームがとても好きで、こんなゲームがあったらいいなと思ったり、作ってみたいなと考えたりすることがありました。そして、小学5年生の時に兄がプログラミングで活やくしていたので、僕もプログラミングをすれば、ゲーム作りに役立つのでは、と思いがんばってきました。中学生になっても勉強はもちろん、プログラミングもがんばります。
5年間のがんばり
僕が入塾したのは2年生のときでした。兄が6年生で通っていて、「授業が楽しい」と言っていたので僕も夏期講習に参加しました。
参加した初めての授業は今でも覚えていて、先生はおもしろく、ほめてくれ楽しく勉強できました。しばらくすると仲の良い友達もでき、塾に行くのが楽しくなりました。
1月になると、兄が第一志望校である立命館守山中学校に合格しました。立命館守山中に通う兄を見ていると、とても楽しそうで、自分も行きたくなりそこで第一志望校が決まりました。立命館守山中について興味を持った僕は兄にたくさん質問しました。質問をすればする程、行きたくなっていました。さらに、文化祭やオープンキャンパスを通して、知らなかった魅力や学校の雰囲気を知ることで、「行きたい」ではなく「行く」になりました。4年生までは順調にすすみましたが、5年生になると受験勉強も本格的になり負担が大きくなっていきました。5年生になっても、良い成績を維持することをできていましたが、後半になると成績が下がり始めました。11月頃には、自分は他の人よりできないと強く感じ、学校も塾も休んだことがありました。そこで、受験をやめるかどうかを迷いましたが、やはり自分の中で立命館守山中に行きたいという気持ちが強く、受験することをあきらめたくないと思い続けました。それからはしんどくても授業に参加できました。
6年生になり、3組にいるのがつらくなりました。日曜進学教室(日進)では今まで取ったことのないようなひどい点数を取ってしまい2組になりました。2組の人とは今までほとんど話していなかったので少し心配でしたが、すぐに仲良くなれました。夏には、夏期講習会やお盆特訓などの夏期行事もあり、とても大変な夏でしたが、その分、力も付きました。その中で、最も影響が大きかったのは志望校別特訓の国語です。立命館守山中は記述を書いたら得点しやすいことを知ったので、それまでは逃げていた記述もできるだけ書くようにしました。冬になると、冬期行事でほとんど休みがなく、初めて祖母の家にも行けず辛かったです。しかし、もうすぐで入試だと思うとがんばることができました。そして、父が夜に30分から1時間程社会の勉強に付き合ってくれて、一気に力が付きました。そのおかげで、勉強はもちろん、体力も付いたので良かったと思いました。また、赤本も入試の前日まで本番と同じ時間に取り組むようにしていました。
そして、入試当日、体調は最高の状態で迎えることができました。緊張したら、周りの人を見て、自分よりすごそうだなと考えてしまいそうだったので、できるだけ平常心で前日から過ごしていましたが、当日もほとんど緊張することはありませんでした。しっかり朝食をとって立命館守山中の正門まで行くと、いつも見てくださっている先生がいたので安心しました。学校に入り、席につくとさらに気合いが入り、受かる気がしてきました。試験が始まり問題を解き始めると、緊張は一切なくなりました。国語で分からない抜き出し問題や、算数の苦手な図形問題が出たときも今までの失敗を思い出して、書くところは書いて解けるところは解けることができました。
そして、合格発表のときは東山中学校の入試の帰りでした。友達もいたので一緒に結果を見ると、「アドバンスト」という文字が見えて、さけびたかったけれど駅の中だったのでがまんしましたが、つい飛びはねてしまいました。
家に帰って今までのことを思い出すと家族のおかげで合格できたなという思いは強かったです。もちろん塾の先生や友達もいなかったら、合格できなかったです。しかし、母は体調管理をしてくれたり、身の回りのことをしてくれ、父は外食に連れて行ってくれたり社会の問の問題を作ってくれたりしてくれました。兄は立命館守山中の話をしてモチベーションを上げてくれました。感謝しています。
僕は理科と社会が最終的には得意になりましたが、もともとは社会の歴史と公民が苦手でした。しかし、冬の追い上げで歴史も公民も得意だと言えるぐらいにはなりました。苦手を克服すると単に力が付くだけでなく自信も付きました。この自信のおかげでいつも通りにいどめました。苦手を克服することも大切ですが僕には「とりあえず続けること」がさらに大切なことでした。成績が下がったり、勉強が嫌いになったりしたときも、このことを大切にしてきました。
これから受験する人も今の自分の努力を信じて、無茶をしないようにとは言えないけれど、体調管理をしっかりして、後悔のないようにしてください。
僕も一生勉強は続くので、中学になってもがんばり続けます。
保護者からのコメント
保護者名 中川 直子
翔太が成基に通い始めたのは小学2年生の夏期講習からです。4つ上の兄が成基に通っており、授業がとても楽しいと家で話していたことがきっかけです。翔太も4年生までは楽しみながら順調に通っていたのですが、だんだんと宿題の量も授業の難易度も上がり挫けそうになったこともありました。それでも翔太が頑張れたのは、立命館守山中学校に進学した兄の存在があったからです。サイテック部に所属して、ロボット作成で活躍している兄の姿は翔太の目標となりました。
翔太は兄の出場する大会によく足を運びその様子を見て憧れていましたので、私たちも翔太の夢を叶えてあげたいと思い、全力で応援することに決めました。多くの先生方のお力添えをいただき、第一志望校の立命館守山中学校に合格することができました。ありがとうございました。希望する部活に入り、楽しい中学生活を送ってくれることと思います。
担任からのコメント
翔太くん、立命館守山中学校合格おめでとう!!
成基学園での5年間本当によくがんばりましたね。翔太くんと初めて出会ったのは2年生の時でした。当時から、いつも明るく人を大切にする翔太くんの周りにはおのずと人が集まっていたように思います。クラスメイトの中には、翔太くんが居てくれたから受験を乗り切れたお友だちも少なくないと思います。そして、同じ立命館守山中に進学した兄の背中を追っていた翔太くんの志望校は、一度たりともぶれることはありませんでしたね。『合格』の2文字を手にするまでの時間、紆余曲折を経て受験生として、人として翔太くんは大きく成長しましたね。「立命館守山中学校」での学校生活を楽しみ、たくさんの人たちを笑顔にして、将来は多くの人たちを喜ばせるゲームクリエイターの道を歩み進めてください。合格、本当におめでとう!!
塚本 亜友美
2022年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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西村 有央さん | 草津教室 |
2020年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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有路 景虎さん | 堅田教室 |