立命館守山中学校
合格-2022年度
子どもたちを笑顔にする小学校の先生になることです。
私は小学校の担任の先生にあこがれて、子どもたちを笑顔にする先生になりたいと思っています。なぜなりたいかと言うと、私の担任の先生がすごくおもしろくて、授業をわかりやすく教えてくれるのを見て、「私もこんな先生になりたい!」と思ったからです。それから私は、人に何かを教えるときにはわかりやすく教えようと心がけ、人を楽しませようと努力してきました。中学生になっても、この志に向かって努力をしたいと思います。
夢の先生になるために
私は、小学四年生の〈夏期講習会〉のときに入塾しました。兄と姉が通っていて、私も成基学園に入って中学受験がしたいと思い、入塾しました。しかし、入塾できたとしても塾の授業についていけるかどうかが心配でした。
四年生のときに、兄と姉が通っていた立命館守山中学校の文化祭に行きました。 そのときに出会った生徒の方たちがすごく優しい人ばかりで、とても魅力的に見えたことがきっかけで私は、「この学校に行きたい」と強く思うようになりました。また、五年生のときに、学校で担任になった先生がすごくおもしろくて、わかりやすく授業をしてくださったことで、教師という仕事があこがれの職業になり、自分もいつかこんな先生になりたいと思いました。そして、「これを私の志にしよう」と決めました。 本格的に志が決まった頃から、勉強するときに意識することなどが増えてきました。 塾では、どの教科も宿題を少しでも丁寧に取り組もうと努力したり、先生方が教えてくれたおもしろい覚え方や、知っておくべきことなどをノートにメモしたりしていました。
家庭では、苦手な算数を少しでもできるようにするために、テキストをくり返し解いてみたり、何か一つ人よりも得意な教科をつくってやろうと思い、好きな社会の勉強をたくさんしたりしていました。
しかし、いくら努力しても成績の浮き沈みがあり、成績はなかなか安定しませんでした。けれど、そんなときは成基オープンテストや〈日曜進学教室(日進)〉でやった問題で、不安なところや苦手な分野を復習するなどして、なんとか持ちこたえていました。
私は、中学受験を通してうれしかったことや、つらかったことがたくさんありました。 特にうれしかったのは、塾に入ったばかりで不安だったときと比べて、どんどん成績が上がって成長している自分がいたことと、ショートテストや〈日進〉などでいい点数が取れたことです。 つらかったのは、それまでずっと遊んでいた友だちと遊ぶ機会が減ってしまったことや、ひどい点数をとってしまったときに何度かくじけそうになったことです。そんなときは勉強ではなく、自分の好きなことをする時間を作ってリラックスをしていました。
入試の六日前になると、〈直前特訓〉が開催されました。私は最後の総仕上げのつもりで、立命館守山中コースに参加しました。その講座の演習課題では、どの教科も一つ以上は間違えてしまったものの、できるようになった問題は十以上あるような気がしました。この〈直前特訓〉を通して自信がつきましたし、学んだこともたくさんありました。
一月一五日、立命館守山中の入試の日がやってきました。私は想像以上にきんちょうしていて不安でしたが、これまで支えてくださった塾の先生方、そして両親の顔が思い浮かんできました。すると、さっきまであった不安がなくなり、落ち着いた気持ちで、「自分ならいける!」と思いながら、入試本番に挑めました。
一月一八日に入試の結果が発表されました。自分が合格したとわかったときは、びっくりして、信じられませんでした。けれど、その後に塾の先生方に電話して合格したことを伝えると、「いつもコツコツ努力してるのに、合格してないはずないもんな。」と言われて、私はとてもうれしくなり、感謝の気持ちでいっぱいになりました。両親がとても喜んでくれたのを見て、「中学受験をして本当によかったな。」と思いました。
今、感謝の気持ちを誰に伝えたいかと聞かれたら、絶対に塾の先生方と家族に伝えたいです。その理由は、塾の先生方はいつもわかりやすく授業をしてくれたし、難しい問題が出ても最後まで必死に教えてくださった先生たちには、感謝の気持ちでいっぱいです。家族にはいつも勉強が大変なときや、くじけて心が折れそうなときにはげましてもらい、私はとても勇気づけられました。中学受験が成功したのは、自分の努力だけではなく、先生や両親の支えがあったからではないかと思います。
これから私は、小学校の先生になるという自分の志をかなえるために、中学生になっても、自分の夢に向かって努力を続けていきたいと心から思います。
2020年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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有路 景虎さん | 堅田教室 |