金蘭千里中学校 | 一年前の冬【中学受験-合格体験記】|成基学園-受験指導と志共有の学習塾

金蘭千里中学校
合格-2017年度

馬場 望美さん

わたしの志は、

困っている人を笑顔にする医者になることです。

私の夢は、たくさんの人を笑顔にできる医者になることです。なぜなら、私が人を笑顔にして、その笑顔を見た人も笑顔になるようなつながりをつくりたいからです。この「志」にむけて、これから、テストなどではいつも国語や社会で苦手な算数の分の点数をかせいでいたので、算数を自分の得意な教科にして、国語や社会で点数をかせがなくてもいいように、算数などを中心にがんばっていきたいです。

一年前の冬

私の将来の夢は、たくさんの人を笑顔にできる医者になることです。なぜなら、私は人の笑顔が好きで、自分が人を笑顔にして、その笑顔を見た人も笑顔になってもらい、たくさんの笑顔を創りたいからです。

私は、三年生の〈夏期講習会〉のテストを受けて成基学園に入塾しました。まだ、入ったばかりのころは、授業は全然ついていけないし、宿題も量がすごくたくさんあって、〈成基オープンテスト〉もなかなか点数が取れないし、友だちが一人もいなくて不安ばかりでした。その時の私はまだ受験のことは気にも留めていませんでした。

私が受験に対する気持ちが大きく変化したのは、五年生の冬に金蘭千里中学校の受験を見に行った時です。門の前や中には、たくさん激励する塾の先生がいて、もっと学校の奥に入って行くとたくさんの受験生たちがいて、すごく緊張が伝わってきました。実際の受験を目の当たりにして、自分は、このままで本当にこの学校に受かるのかと思うようになりました。

そして、六年生になってから宿題の量が増えた上に授業の日が増えたので、どうしても自然と自習をする時間が減ってしまいました。六年の授業は難しく、もともと苦手でテストではあまり良い点数を取れていなかった算数の点数もどんどん悪くなっていきました。また、〈日曜進学教室(日進)〉が始まって、点数が上がったり下がったりしてなかなか点数が安定せずにいました。

八月になると三泊四日の〈夏期学習合宿(合宿)〉が始まりました。〈合宿〉に行く前は、大変そうだなぁというすごく軽い気持ちだったけれど、実際に行ってみるとすごく大変でした。朝から晩までご飯以外はずっと勉強。こんなことは今までしたことがなかったのですごくつかれました。一番きつかったのは一日目です。初日で、慣れないことをしたのですごくつかれました。逆にあまりきつくなかったのは四日目でペースに慣れてきたからだと思いました。私は、この〈合宿〉で自分が今までやってきたことは限界ではなかったと気づきました。

〈合宿〉後、自分が今まで全力ではなかったことにすごく反省して、計画的に自習をしました。また〈日進〉では国語と社会がすごく成績が安定していたと思います。算数は、すごくいい点数ではないけれどある点数で下がりもせず、上がりもせずに保ち続けていたと思います。算数は、すごく苦手なので、〈日進〉ですごく悪い点数を取った時は、すごく落ちこんでいたけれど、いつまでも落ちこんでいけないと思って、すぐに立ち直っていたと思います。立ち直らなかったら前に進むことができないので、立ち直るということはすごく大事だと思います。算数は、本番で少しでも点数を取りたいと思っていたので、問題集をしたりして力をつけようと思っていました。分からなかったら質問に行って少しでも分からない問題を減らそうと思いました。入試の前日は、ずっと「受からなかったらどうしよう…今までの努力がむだになる。」など、ずっと弱音ばかり言っていました。

そして、一月十四日の入試当日。学校に着いたときは、もうたくさんの激励の先生方が来ていて、周りの人たちが全員自分よりかしこく見えて、始まる前から自信をなくしていてすごく緊張していました。しかし始まりのチャイムが鳴ったとたんにスッと緊張がとけました。テストをやっている時に、すごく〈日進〉と似ていると思いました。私があまり緊張をしなかったのは、〈日進〉で似たようなテストをやっていたからだと思います。〈日進〉をやっていてよかったと思いました。

一月十五日の合格発表。合格発表はネット配信で、私は発表される時は他の学校のテストを受けていてテストを受けている時にずっと受かっているかなぁ…と不安になりながらテストを受けていました。テストが終わって帰りがバスだったのでバスが動くのを待っていたら後ろに座っていたお父さんに携帯電話を見せられ、それに、合格者の番号がたくさん書かれていて、「見て。」と言われたので慎重に番号を探して、「二一〇九」と自分の番号を見つけて、その瞬間うれしすぎて私は少しだけ泣いてしまいました。すごく大変だったけど、第一志望校合格という夢を叶えることができて、とてもうれしかったです。

これから受験する人へ、受験前や当日などで、プレッシャーをかかえてしまうと思いますが、絶対プレッシャーなんかに負けずに、自分の力を全力で出してきてください。

最後に、いつも夜おそくに迎えに来てくれて、いつもそばにいてはげましてくれた両親、いつもいっしょにいて受験の前に不安になっていたときにたくさんの言葉をかけてくれた友だち、わからない問題をわかりやすく教えてくれた先生方や兄や姉、ありがとうございました。

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