関西大学中等部
合格-2014年度
あきらめない心
ぼくが成基学園に入塾したのは、一年生のときです。母のすすめで入塾しましたが、最初は勉強量が少なかったため、成績がなかなか上がりませんでした。二年生のときも同じような状態が続きました。 三年生になって、国語ができるようになり、国語の勉強はおもしろくなりました。
国語の成績はだんだん良くなりましたが、算数の成績は伸びませんでした。いやいや勉強していたと思います。そんなぼくの姿を見て、何度も両親に塾をやめなさいと言われました。ぼくは、「やる気を出してがんばるから、続けさせてほしい。」とお願いしました。そこからがんばろうと思いましたが、なかなか行動に移せませんでした。結局六年生になるまでに、苦手な算数と真剣に向き合うことはありませんでした。
ぼくもいよいよ受験学年の六年生になり、真剣に受験について考えるようになりました。自分の志望校の偏差値と成績を見比べたときに、算数と真剣に向き合わなければならないと思いました。しかし、五年生まで、「できない、やりたくない」という気持ちで取り組んでいたので、わからない問題がたくさんありました。今までのぼくなら、すぐにあきらめていたと思いますが、ここまで来たら、あきらめられないという強い気持ちがあったので、先生に質問をしに行くようになりました。また、五年生のテキストの復習をしました。すぐに算数の成績は上がりませんでしたが、苦手なところを少しずつできるようにしていったので、前の学年の成績よりも上がりました。受験目前の時期になっても、成績は十分とは言えませんでしたが、最後まであきらめずに、できることは全てやり切ろうと努力しました。その結果、第一志望の中学校に合格することができました。
ぼくの受験をふりかえると、つらいこともたくさんありましたが、それを乗りこえることで成長できたと思います。このような貴重な体験をさせてくれた両親と、つらいときに支えてくださった先生方に感謝しています。
これから受験するみなさんは、毎日の復習をしっかりやってください。ぼくは、五年生まであまり復習していませんでした。だから、六年生になったとき、できない問題がたくさんあって困りました。特に算数が大変でした。五年生のときにちゃんとやっておけばよかったと後悔していましたが、志望校合格のために、今からできることに全力をつくそうと思いました。その日やったところはその日のうちに復習して、「解く→直す→試す」というサイクルで間違えたところをなくしていきました。問題を解くときは、必ず時間を計るようにしました。分からないところはすぐに質問をしに行きました。それをくり返していくとだんだん成績が上がるようになりました。
ぼくは、中学に入ってからは、ゴルフと勉強を両立させたいと思います。ぼくの将来の夢は、世界中の人に愛されて、尊敬されるプロゴルファーになることです。テレビで、石川遼選手とタイガー・ウッズ選手のガッツポーズを見たときに、とてもかっこよかったので、ぼくも世界で活躍できるプロゴルファーになりたいと思いました。そんなプロゴルファーになるために、一生懸命に練習したいと思っています。また世界で活躍するためには、英語が話せなければなりません。だから、中学校では英語をしっかり勉強して、話すことができるようになりたいです。また、その勉強で、六年生のときのように一緒に競い合えるライバルをつくってがんばりたいと思います。プロゴルファーになることは、決して簡単なことではありません。でもぼくは、あきらめないでがんばろうと思います。もし、つらくなっても、中学受験であきらめない心を持てたから合格することができた、という自信を思い出して乗り切ろうと思います。自宅からゴルフ場まで行く時間、集中して勉強をし、ゴルフ場についたら、ゴルフの練習に集中できるように、日ごろから集中力をつけるようにしたいです。また、メリハリもつけるようにしたいです。中学受験でもメリハリは大事だったので、中学生活でもメリハリをつけて、夢に向かって努力を続けたいと思います。
成基学園では、勉強だけでなく礼儀も学べました。人間的にも成長できました。ぼくは、成基学園で勉強できてよかったです。
2018年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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合田 純白さん | 茨木教室プライム |
2016年度 - 合格体験記
名前 | タイトル | 所属の教室 |
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S・Kさん | 茨木教室プライム |