南彦根校 お知らせ
【全学年対象】勉強を頑張る高校生の皆さんへ
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みなさんこんにちは。南彦根校担任助手の石田です。
ぐっと凍える日々が続き、彦根ではたくさん雪が降りましたね。
さて、センター試験も終わり、国公立前期試験まで残り2週間となりました。
受験生の皆さん
「毎日朝から夜までひたすら勉強!休んでいられない!絶対合格するぞ!」
と、必死になって勉強していますか?それとも、
「勉強はしているけどなんとなく自信がない...過去問も思ったように点数がとれないし落ちるかも...」
と不安に感じている人もいるかもしれません。
おそらく、ほとんどの人がそう思っているでしょう。
私は受験生のころ、大学の推薦入試で合格し、国公立の一般入試は受けていません。
しかし早く合格はしても、大学に向けての勉強のために毎日塾へ行きました。
すると、合格するまでは自分自身にしか矢印を向けられなかったものが、少し周りに向くようになりました。
合格するために必死で勉強し、うまくいったりうまくいかなかったり、悩み、喜び、ときには辛くて泣いている友達も見ました。
私はその子たちを見て、「受験期最後まで勉強するって本当に大変で苦しいけど、その経験って絶対自分を強くするんだろうな」
と感じました。
大学受験というのは、志望大学に入ることが目的ではありません。
もちろん大学に入ることは大事ですが、どんな大学に入っても、自分が4年間で何をするかによって
したいことの可能性が無限に変わります。
受験で大切にしなければならないことは、勉強の過程で多くの経験することです。
経験は身体的にも精神的にも自分を強くし、成長させてくれます。
みなさんは1年間何を経験しましたか?
受験の結果がどうであれ、その経験は消えず、必ず自分の中に残ります。
思い悩んだとき、今までの自分を思い出し、自分を褒めてあげてください。
そして、自信につなげてください。
みなさんが最後まで諦めずに全力を出せるよう、担任助手一同願っています。
新高2年生のみなさん
高校生活は楽しいでしょうか。勉強・部活の両立、大変だと思います。
受験生が口をそろえて言う言葉が、「1.2年の時ちゃんと勉強しとけばよかった」です。
センター試験の出題範囲の約8割が、高校1.2年生で習う範囲と言われているほど、
今授業で受けている内容はとても重要なことです。
授業の予習、復習をしたり、電車の時間で単語帳を見るなど、少しずつでも努力することで、
これからむかえる受験勉強の質が変わります。
より早く受験のスタートダッシュをきって、次の学年に上がるとき、自分に良いバトンパスができるようにしましょう。
また忙しいからこそ、高校1.2年生という期間は、勉強だけでなく自分のしたいこともとことんするべきです。
言ってることが矛盾してるじゃないか!と思われるかもしれませんが、
自分のしたいことを探し、それに全力で取り組むことができる力は、
受験に向けて自分が行きたい大学を選択し、全力で勉強に取り組むことに役に立ちます。
新高3年生の皆さん
いよいよ...という感じでしょうか。
1年間先輩たちが受験に向け奮闘している姿を見て、受験に対するイメージが湧いてきたと思います。
でも、イマイチ受験勉強って何をすればよいか分からない...と感じる人も少なくないでしょう。
受験勉強は、ただやみくもに勉強をすればよいというわけではありません。
まずは、今まで受けた模試を引っ張り出してきましょう。
そして模試の結果から自分の得意・不得意なポイントを知りましょう。
受験において大切なことは、自分を知り、どうしてここが苦手なのだろう?どうしたら
苦手をつぶせるだろう?ここをもっと得意にするためには何が必要か?と追求し、自己分析し続けることです。
自己分析した結果をふまえて、1年間の大まかな計画を立て、1か月、1週間、今日というように、
それぞれのスパンでの目標を決めることが大事です。
受験勉強は、目標設定→計画→実行→振り返り→目標設定 の繰り返しです。
目標と計画を立て、自分がしなければならないことを明確にし、より効率的・効果的に勉強ができるように心がけましょう。
決して目標通りにいかないこともあると思いますが、やった分だけ必ず結果がついてきます。
これから辛くて悲しい経験だったり、嬉しい経験もたくさんすると思います。
そんなときは一人で閉じこもらずに、分からないところは質問したり、悩みを相談したりして、
どんどん周りを巻き込んでいってください。一人で受験を乗り切ろうとしないで下さい。
私たち担任助手も、「いつでもこい!」の体制で構えています。
1年後、受験してよかった!と後悔の無いように言えるように、精一杯頑張りましょう!